存在を失うことは
底しれぬ深い悲しみに陥るかもしれない。
今まで当たり前だったと思っていたことが、
ある日突然自分の元から去っていくことは絶望感や
喪失感に襲われる。

胸が締め付けられて苦しくなる・・・。
呼吸するのも辛いかもしれない・・・。

現実に見える景色は流し目で見ていたら眩いばかりの世界だと感じにくいかもしれない。
おとぎ話のように全てが美しく、
満ち足りている社会や世界だと感じにくいかもしれない。


ただ不思議なことに
在る時に不足や欠点や粗や無いものを探している。
そして、
亡くなってから初めてあることの大切さに気づく。

だからこそ意識して、
形ある時に存在の有り難さやを実感するべきだと思う。

失くしてから余韻や思い出として過去に浸るより、
今ここにある存在の偉大さ、凄さ、有り難さに気づければと思う。

☆今日という日は二度と来ないので・・・。