好き 引き続きコロナ病棟にて病棟勤務中であり、その後の勤務先はコロナ陽性患者さんばかりいるホテル勤務決定。
24時間連続勤務だけれど、体力落ちてなければ30時間勤務までならいけるはず!!新しいアイテムを届いてこれで準備もバッチリ!!


コロナ病棟にきて患者さんとコミュニケーションをとる中で気づく事がある。
コロナに罹る前から元気な状態を知っている患者さん。今は、あの頃あった覇気や活気が段々となくなり、“最近ではなんで自分がなってしまったのか”と自分自身を責めている。
喫煙歴もなく既往歴もないのに1ヶ月の入院生活。これまで全てのPCR検査が全て陽性。熱のピークアウトはむかえたはずなのにな‥‥。
誰にも説明がつかない。なぜだろう❓❓❓‥‥想像するに‥‥きっと不安しかないと思う。

シャワーとトイレが備え付けの部屋でも同じ空間にずっと居続けて、看護師や医師以外の人とはコミュニケーションはほとんどとらない、毎日。
唯一の救いはパソコンによるzoomのオフ会。
PCR検査を一回行なって陰性でも再び陽性になる事もある。二回陰性のハードルはかなり高い!!
早く陰性になって解放してあげたいなと思う。
隔離生活は本当に窮屈だと思う。
一瞬でも外に出て太陽の下で思いっきり空気を吸う事もできないし、弱っている為、誰かの傍により沿って話をする事もできない。いつ良くなるのか分からない為不安もあると思う。

コロナに罹る事で高熱や倦怠感や呼吸苦などの身体的症状もそうだが、疾患によりメンタルまで蝕んでしまう!!
私達も沢山の時間割いて話を聞きたいが濃厚接触になる為にそれも許されない。
本当に見ていて辛い‥‥‥。
だからこそ僅かな時間の間でも心を軽くできるような関わりをしていきたいと思う!!どんな言葉がけをしたら良いのかといつも考える。

また別の気づきもある。
この患者さんの生活を一つをとっても、扉の一歩外を出る自由がある私達は実は凄く幸せなんだと思う!!距離をとったとしても誰かと対面で話せる事は凄く幸せなんだと思う。
不幸の数を数えてはきりがない。比べては意味がない。

非常事態宣言が出てもスーパーに行けば食品が並んでいて、買い物に出かけられる。
生活用品が買いに出かけられなくても宅配や配達して下さる方がいる。
自粛生活で普段以上に多くなった家庭のゴミを収集して下さる方がいる。
パソコンや携帯の発達によりオンラインでのコミュニケーションが取れる。
特効薬が無くても代替えの薬がある。(→代替え薬でも劇的な症状の改善がある)
補助金を出そうとしてくれる国や政府がいる。
海外では罰金制度があり、日本よりも過酷なロックダウン状態であるが、日本は緩やかな規制である。

今までの生活を振り返ると全てが当たり前ではなく一つ一つが感謝と幸せしかない。驚異的な感染症が猛威を奮って、例え罹患したとしても心まで病んで、負けてはいけない!!
沈みそうになる心で、一回立ち止まって冷静になって考えてみるのだ。未知なる感染症を通して私達は色々な事に感謝を持ち、多くの大切な事に気づく時なんだと思う!!
不安や不満からは何を生まれない。感謝と有り難みから初めて見えてくる景色がある☆☆☆