吉野へ いくと 上の方は 気温が ぐっと 冷ややかだ

 

金峯山寺は 四年ぶりの 千人灌頂

 

申し込みはしていなかったので しまった扉の前から

 

蔵王権現さまに ご挨拶

 

時折 なかから 声がきこえてくる

 

権現様の 名前

 

それを きくたびに

 

みてるよ わかっているよ

 

と いわれているような 気がした

 

そこで 愛染堂や 観音堂で ごあいさつと 祈願

 

それから 今回は

 

まず 吉水神社へ

 

こちらは 犬を つれて よく こられる

 

境内は 後醍醐天皇が こられたので

 

きれいに 品よくととのっている

 

建屋も 歴史的にふるい

 

ご祭神も おおいが 四拍手X4 + 1拍手 =17拍手 する

 

アメノミナカヌシを 筆頭

 

境内には 恵比寿さま の 社がある

 

楠木正成公が 戦に行く前に 九字をきったという 千本桜の前は

 

とても気持ちがよい 

 

横田めぐみさんのお母様の さきえさんの 名前が奉納された

 

石碑が 脇にある

 

吉水神社は 秀吉も この桜をみにきたことがあって有名だが

 

その前に 源義経 静御前 弁慶 が 先に 兄の頼朝の追ってから

 

のがれてきたところである

 

このあといく 金峯神社には 義経が奥州へ行く前、隠れ住んだところもある

 

哀愁と 豪華絢爛さが あいまった 時のながれを 空間のなかにかんじる

 

桜の時期は 人が多くて 混雑する

     ⇒ あまりの多さで そこは あえてさけるので 桜満開は

       みたことがない((笑)

 

そこから 今度は 金峯神社へ と 向かう

 

今回は 車なので ありがたい

     ⇒バスは 土日 のみ 運行 

細い 山道 を いく

 

三ナンバーだが 対向車がさらに おおきな レクサス

 

世界遺産認定されて 道路も きれいになったが さすがに

 

道幅だけは どうにも ならぬ・・・ むかしは 人があるいていたし

 

馬駆け くらいだから 自然の法則には さからえず・・・

 

こみこみでないのが 大助かり 

 

上に登っていくにつれて 道もほそく 荘厳な 景色になる

 

行者の奥駈け道 

 

民家などない

 

金峯神社 まで 車でも あと 10分くらいは かかるというところで

 

 

山沿いをぬって おんなのひとが あるいていた・・・