あのひと が
わたし の 中に入って
わたし の 中が
あのひと を 象る
正しさ の 中で
育まれたもの しか
愛 と 呼んではいけない
と 仰る
こんな 不確かな
世界 で
そんな 不確かな
像 を 探る
明日 の 行方さえ
不確か ならば
恥ずかしい 事
いっぱい 囁いて
惜しみ 無く
浴びせて
ふしだらな 女 だと
教えて