作家名やら源氏名やら…本名が好きじゃなくて、もっと女の子っぽいのが良かった!!
なんて憧れの名前なんかにしてみたりして…。

格好つけてローマ字表記になんかもしてみたりしてきたけど、先日お客さんへのメッセージカードを書いて最後に名前を書こうとして…ペンが止まる。

ある時から下の名前やそれの愛称で呼ばれることを嫌っていたけど、最近は嫌じゃない…むしろ心地好い…。

自分じゃない何者かになりたかった時の私は何処かへ行ってしまったみたい?

最後はローマ字表記にしてたけど、それにも違和感を覚えて…初めて愛情を持って自分の名前を書いた。

苗字でもない、私という個を示す下の名前を。

ひらがなにしようか、漢字にしようか、そこも少し迷ったけど、漢字の意味合いが自分の中すーっと入ってきて染みわたる感じがしたので漢字で。

 
最近2人から ご縁を繋いでくれてありがとう と言われたね。
私、何かしたっけ??
本人が覚えていないという…(;^_^A
 
その人の幸せに繋がるご縁を結んでいたみたいね、私。
私自身が幸せを感じること、誰かが幸せを感じるきっかけを作ること、それが私がこの名前で生きていくことになった使命?志命?なのかも知れない。

私、やっと他の誰でもない、何者でもない、わたしになりつつあるのかな…。

学校、仕事、お役所等々、苗字は変わっても変わることのない下の名前は今まで何度も書いてきたけど、あの日ほど愛おしく感じたことは無かったね。


 
おめでとう! わたし!

おめでとう! 幸子!