動物の肛門腺![]()
犬ちゃんや猫ちゃんの肛門には肛門腺という臭腺があり、時々肛門腺を絞らないと肛門腺が破裂することがあります。今日は肛門腺についてお話します。
肛門腺の場所![]()
肛門腺は肛門の横の左右で時計に例えると4時と8時の位置に肛門嚢という袋がありこれが肛門腺とされています。
その袋には分泌液が溜まり、犬ちゃんや猫ちゃんによって色、形状、臭いが違い、水のような液体の子もいればねっとりとした粘着物のものがあります。
肛門腺を絞る目的![]()
肛門腺は便をする時に一緒に出ますが、自分で出すことが出来ないときもあります。そして肛門腺を絞らずに放っておくと、自分で出せない犬ちゃんや猫ちゃんは肛門嚢に分泌液が溜まり、化膿して炎症を起こします![]()
最悪の場合は肛門嚢破裂と言って、肛門嚢が破裂しお尻に穴が開いてしまいます。なので、定期的に肛門腺を絞ることをおすすめします![]()