子犬や子猫には「乳歯」が生えていますが、成長につれて抜け「永久歯」へと生え変わります
この乳歯が生え変わらず残ってしまう状態を「乳歯遺残」と言います
■乳歯遺残による影響は？
乳歯が残ることによって、歯並びが通常とは異なりますので、かみ合わせが悪くなり(不正咬合)、
ご飯が食べにくくなることがあります
また、乳歯と永久歯が並んで生えていることで口腔粘膜を傷つけてしまったり、
歯石の沈着や歯周病につながる可能性もあります
乳歯が残っている場合は、多くは全身麻酔をかけて抜歯をする処置になりますので、
去勢や避妊の手術と一緒にやってあげるとよいでしょう
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