皆様、こんにちは!
BPL-TSUKISE(ボディプログラミング・ラボ・月瀬)の月瀬由梨です!
今日は、「痩せられない」と悩んでいる方の中で、実は食事方法を真面目に取り組みすぎて太りやすくなっている方へのアドバイスです!
健康志向すぎて、体重増加を招いてしまっている真面目な方の食事
真面目だから、痩せられないことがあります
20年、お客様の持病やコンプレックスを緩和する方法をアドバイスさせていただいております。
その中で、私も長年陥っていた、「真面目だからこそ、間違った食事」について本日はお話します。
まず、「真面目」の定義ですが、
・決めたことを信じる力が強く、それをやり続けてしまう。
・健康志向意識が強く、「こんな人は体に負担ですよ」と聞いても「私はそんな体にマイナスなことはしていない」と決めつけてしまう。
・知識が多すぎて、全ての良いとこどりをしてしまう。
こんな点がある方です。
実は私もこの性格を持っているタイプで、まさか自分が間違った食事法をしていると気づけませんでした。
健康に良いと思って、全てを取り入れる食事をしてしまう
私は年間100名ほどの新規会員様と出会ってきましたので、延べ2000人以上の方とお体について話してきた私が気づいた、真面目で痩せられない方は、
『知識がある健康的なものをとにかく食卓に並べてしまう』ことです。
例えば、仕事や家事に疲れて、夕食はデリバリーやお惣菜を適当に買うことにするとします。
「頑張ったから、今日は揚げ物のどんぶりを食べちゃおう!たまにはいいよね!」
これが悪いのではありません。
ここからが悪い行動に入ります。
「今日はカツ丼だから、野菜が足りないよな・・・
そうだ、家にキャベツがあるから千切りにして、海藻も食べた方がいいから、ワカメの味噌汁も飲もうかな。
商品が手元に来ると、
なんだ!漬物もついてる。
漬物って発酵食品だから食べた方がいいんだよね。
そして、野菜ファーストで血糖値を上げないようにキャベツを先に食べて、汁物でお腹をたくさんにして、そこからカツ丼を食べて・・・・
お腹いっぱいだけど、食物繊維も取ったし、食べてしまおう!
食後は胃の消化を促すために、リラックスが必要だから、ゆっくりしよう・・・
と眠りに落ちてしまう。
これは創作ではなく、たくさんの方から聞いてきた話をまとめたものです。
ここまで読んで、たくさんの知識を使って、食べる量を大幅に増やしていることがわかると思います。
ここが「真面目で痩せられないポイント」なのですが、
体に良いものと信じて、
とにかく食事の総量が多いんですね。
冷静に考えればわかるのですが、
食事の総量が多いとカロリーが高くなりますので、痩せることはありません。
痩せるとは、飢餓状態になること
いつもブログでも店内でもお伝えしていますが、痩せるためには、以下の手順が必要です。
①自分の半年前からの生活が今の身体を作っている
②今の体重が重い、身体が理想ではないと思うのであれば、6ヶ月以上前からの習慣が体に合っていない
③小さい頃からの食生活が関係しているので、自分の味の嗜好を見直さないと、食事制限をしてもリバウンドをする
④痩せるためには、まず現状が健康であると体に教える期間が最低6ヶ月〜1年必要。
理由は、身体は恒常性を持っていて、常に同じ状態を維持しようとするので、今の身体が好き嫌いに関係なく、身体自身は頑張って今の状態を保とうとしている。
⑤身体が「健康だ」と認識すると、身体は適正体重に少しずつ調整してくれる。
⑥ストレスや持病、ホルモンバランスで女性は1ヶ月に数回乱れを作るので、気分で何かをするのではなく、6ヶ月〜1年同じ生活を無理なく続ける必要がある
⑦体には40年なら40年生きた疲労や老化が必ず蓄積しているので、過去の疲労緩和をしながら、未来の老化の速度を遅くする必要がある
⑧食べる栄養を選択し、内臓が働きやすい環境を整えてあげ、生まれ持った排出機能を使いやすいように邪魔するものを取り除く
⑨そして、今よりもカロリーを少しだけ見直し、歩き続けられる筋力を維持する最低限の1日5分の運動を習慣づける
多くのダイエットが成功しないのは、上記の⑨だけを意識しているからです。
人間の身体の構造は、最低でも上記の流れでできていると私は考えていますので、
食事を抜くだけでは痩せないのです。
だからと言って、今食べている食事が体に反映されているのは間違いないので、身体が重いと感じるのであれば、その総量が体に合っていないのです。
実は人間の中には、快楽を感じる部分が抜けているという方もいるようで、
一瞬でも快楽が出る高カロリーの食事を食べ続けてしまう方が肥満になるという話もあるそうです。
月瀬が-11kgのダイエットに成功した時に様々な作品作りをしたものを店に飾っていますが、
この「何かに集中して楽しいと思う」という快楽を食事以外で見つけることも、重要だと知って欲しいです。
趣味がない方も、ダイエット期間だけ楽しめる何かを是非見つけてみてください。
忘れてはいけない「胃の重要性」
世の中では腸活が大事という方は多いですが、私が注目しているのは「胃」です。
お客様の中には、腸活を頑張っているのに、便秘や下痢が緩和しない、病院の薬でも治らないという方がいらっしゃるのですが、
自分で勉強を重ねているうちに、もしかして腸の前に胃の機能不全なのでは?と考えるようになりました。
胃の活動で重要な知識は
・炭水化物は消化時間が長いので、消化は良くない
・タンパク質は消化が良い
・小麦などはどんな種類を食べても胃腸に負担がかかりやすい
※炭水化物が消化の負担なので、米粉でも全粒粉でも変わらないというのがわかると思います。
など世間で言われている「消化に良い悪い」と違っていることです。
胃の働きを考えると、炭水化物というのは、胃腸の不調があったり、痩せたい方には、量を減らしていただき、お粥でよく噛んで少量を食べていただくことが望ましいと考えています。
他にも胃のことを考えると避けて欲しいのが
・揚げ物などの炭水化物が含まれて、油も入っている消化にとても負担なもの
・ケーキやアイス、お菓子などの油と小麦などが入る消化に負担なもの
・辛すぎるものや、薬味などの刺激の強いもの
などの食べ物です。
ダイエットを考えるときの手順として説明した
③小さい頃からの食生活が関係しているので、自分の味の嗜好を見直さないと、食事制限をしてもリバウンドをする
⑧食べる栄養を選択し、内臓が働きやすい環境を整えてあげ、生まれ持った排出機能を使いやすいように邪魔するものを取り除く
上記の2つを叶えるためには、胃を大事にする食事を行う必要があります。
ここまでしても、胃の機能不全が慢性化している場合もあります。
まず知識として大事なのが、胃はほぼ老化しません。
胃液なども、年齢を比べてもほぼ衰えないことはデータでわかっていると言われています。
何が衰えるかというと、自律神経のバランスを保つ力が老化で少なくなるのです。
そのため、身体の疲労が多くなったり、持病の炎症が強い方や、運動量が少なかったり、
自分の体に合った睡眠時間などが足りていないと、自律神経の力が弱いので、関連した内蔵の働きが悪くなります。
胃はリラックスしていないと活動しないし、寝ている間も活動してくれないので、
寝るときに消化されていない食べ物や、常に交感神経が高ぶっているような生活をしていると、胃の活動が弱くなっていきます。
内臓が正常に活動できないのに、食事の総量を真面目に増やせば、
カロリーは多く、さらに胃に負担をかけることになるので、痩せるどころか体重増加が止まらなくなるでしょう。
ダイエットは食事を減らせば良い、抜けば良い、食べたいもののカロリーを計算すれば良いという単純な話で身体が正常化しないことはお分かりいただけたと思います。
真面目な人は、一旦自分の身体を冷静に観察するところから始めましょう
私も長年難病の副作用での体重増加で苦しみ、なんでこんなに勉強も運動もして、自分は痩せられないのかと日々泣いていました。
そんな私が考案した「月瀬式ナチュラルデトックス」という理論と施術は、炎症を与えず老化を遅らせる施術で、
忙しかったり、疲れている方でも続けられる、
月1回〜3回の施術を受けて、
施術後3日間オリジナルの入浴剤で入浴するだけという、お客様に負担の少ないものです。
私はスタッフに施術をしてもらい8年経過し、初めて背中の炎症が減りやすくなり、そこから自分に合う食事を研究して2年経過し、昨年-11kgを無理なく達成しました。
もちろん今も少しずつ痩せていきますが、特にダイエットはせず、内臓のことを考えた食事と好きな食事を混ぜて食べています。
私が持病があっても-11kg痩せられた大きな理由は、
自分の身体を「入れ物」として認識できたこと。
※スピリチュアルなどの話ではありません。
人間はどのような経緯で誕生したかはわかりませんが、
自分の容姿や身体の個性を選んで生まれてきたわけではないという認識が一般的ですよね。
でも、生まれ持って与えられた「入れ物」は一生使うしか方法がないので、仕方なく使います。
この思考を持てると、毎日起きたら、
今日のこの身体という「入れ物」はどんな状態で、どんなメンテナンスが必要なのか?
と考える必要があります。
私たちは身体が自動で傷を修復してくれたり、
自動で排泄を教えてくれたり、
自動でホルモンバランスや
自律神経を維持してくれたり、
危険を反射で回避してくれたりするので、
つい「入れ物」のことを忘れてしまいますが、
「入れ物」がどうしてその状態を保っているかを冷静に見る必要があります。
私は元々、なぜ自分だけがこんな人生を送っているのかと落ち込むことが多い人生で
余りにも残酷な時期も何度かあったので、自分を客観的に見る習慣が30代ごろから徐々についてきました。
それでも、「入れ物」という認識を持てるようになったのは40代に入ってからで、
「入れ物」を管理するための知識や生活を選択しようと考えるようになり、ダイエットが自然にできるようになりました。
真面目な方は、目の前のものにかける集中力が強かったり、
自分がこれだけは絶対と思ったことは無意識に守り続けてしまうので、
思考を変えていかないと無意識に元の生活をしてしまいます。
だから、BPLでは繰り返し同じ理論やアドバイスを月1回来店するたびにお伝えし、頭の知識を切り替えていくようにしています。
知っての通り、これを施術代以外頂かず、無料で行っています。
ご病気の治療にはアドバイスしませんが、ホームケアや些細なお悩みには、現場スタッフと月瀬由梨で会議を開き、日々無料で回答させていただいています。
真面目なあなた様が痩せるためには、思考を変えていただく必要があるのです。
真面目な方でよく言われるのが
・運動は一気に何時間もしてしまって、すぐ辞めてしまう
・一定期間だけ、異常に取り組んで辞めてしまう
というような話を本当に良く聞きます。
ここで大事なのが、
・思考を変えて、自分の考えを一度捨てる
・穏やかに続けられるものを一生続けるつもりで行う
→逆に続けられるものを、いろいろチャレンジする中で見つけていく
・年齢に合わせて上記を繰り返す
これが大事です。
BPLになぜ多くの方が平均7年通われるかと言いますと、年齢によってホームケアを少しずつアレンジする必要があるからです。
生まれつき胃が弱い方は、老化とともにより胃が疲れやすくなり不調が増えますので、胃に特化したホームケアを選択する必要が出てきたり、
適正体重になったと思ったら、痩せても改善しなかった生まれつきの重い持病があると知ったり、
年齢を重ねると、想像しなかった自体に陥ることがあります。
ですから、会員様の1/3は10年〜18年通い続けてくれているのです。
今日は、真面目な方がダイエットで陥るポイントをお伝えしました。
現在さらに深く勉強し、アドバイスカードか理論パネルにまとめて、今年中には会員様により詳しい胃のための生活方法をお伝えできると思いますので、会員様は楽しみにしていてくださいね。
スタッフには先に胃の健康について各自にアドバイスして実践中ですので、胃の不調が原因かもと思っている会員様は、自分の担当施術者に相談してみてください!
でも、いつも通り治療はできませんので、病気かどうかの判断は、ご自身で病院へ行き検査をした上で担当医と治療をしてください。
BPLができるのは、病気と診断されない不調、または治療をしていく上で、治療では改善できない副作用の不調などの緩和です。
病院の治療を邪魔するようなことは一切行えませんので、予めご了承ください。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
次回のご来店、心よりお待ちしております。
BPL-TSUKISE 銀座店BPL-TSUKISE 田町店技術考案者:月瀬由梨
BPL 田町店
BPL-TSUKISE 銀座店
体質改善を望む方の定期ケアボディ施術
ホームページ:BPL-TSUKISE 銀座店
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BPLとは?
・月瀬由梨が趣味で始めたアロマトリートメントから始まり、mixiの口コミで予約が満杯となる。
・月瀬自身が、難病であることを知らず、歩行が困難となり、高熱と発作に悩みながら、スタッフを育成し、現在東京にて株式会社Periodical lifeを運営。
・寝たきりになりながらも、技術を研究し、勉強を続け、現在杖をほとんど使わずに歩行が再開できるところまで自分の考案した施術で回復。
・持病や不調に悩む方のための体質改善サロン「BPL-TSUKISE」を銀座店、田町店にて行っております。
・とても小さな会社ですが、技術やお店に取り組む真面目さはどこにも負けません。
・日本中の方に技術と商材で健康寿命を長く元気に人生を送っていただくことを目標とした会社です。