皆様、こんにちは!

 

BPL(ボディプログラミング・ラボ)月瀬の月瀬由梨です。

 

 

前回より、通い始めや月瀬式の理論をまだあまり理解していない方に向けて、解説をしています。

 

 

【デトックスってそもそも何?】

 

月瀬由梨が考えるデトックスとは、

 

①口から余計なものを入れない

②処理する内臓に日頃から負担をかけない

③排出できる時間(排便・入浴・運動)を確保する

④排出しきれていないものを施術を受けることで、出せるサポートをする

 

上記の4点で構成されていると考えています。

 

今回は、「②処理する内臓に日頃から負担をかけない」です。

 

 

【②内臓に日頃から負担をかけない】

 

 

デトックスの処理をしてくれるのは、体内です。

 

内臓は怖いもので、悲鳴を上げ始めたらだいたい壊れた後です。

 

 

悲鳴は身体のサインで言うと

 

・吹き出物が出る(肌荒れ)

・熱が出る

・だるさがある

・吐き気がある

・便秘&下痢をする

 

などがあります。

 

 

悲鳴が微かにでも聞こえたら、内臓に負担がかかっていると思って、現在の生活のすべてを見直すべきです。

 

 

【2-1】まずは睡眠を考える

 

 

いつもお伝えしていますが、睡眠が全てのホームケアの中で最優先です。

 

 

・まとめて寝溜めは意味がないが、寝不足よりは寝たほうが良い。

 

・休みの日にゴロゴロしすぎると、自律神経が乱れて睡眠が浅くなる

 

・晴れている日はゆっくり過ごし、雨や天気が悪い日は活動的に過ごすことで自律神経の乱れを最小限にできます。

 

・同じ時間の食事、特に朝食が体内時計をリセットするのに大事です。

 

・夜勤や出張などがある方は、翌日に起きる時間の30分前に魚の朝食を食べることで、スムーズに起きやすくなります。

 

・朝日を浴びることも大事です。逆に夜勤などの方は、帰りの朝日を浴びないように、日傘やサングラスを使って、眠りやすくしましょう。

 

・夜にお魚や動物性タンパク質を食べないようにすることも大事です。消化の面でも夜は植物性タンパク質を活用しましょう。

 

 

【2-2】疲れているなら、甘いものでもお酒でもなく、入浴を楽しみましょう。

 

 

「疲れているからお風呂に入らなかった」

 

「疲れているからお酒や甘いものを摂取した」

 

こんな話をよく聞きます。

 

 

でも、冷静に考えると、

 

お風呂に入らないことで、部分疲労が残りやすくなります。

 

 

部分疲労とは、その日一番使った部位。

 

現代人では目と腕や手であることが多いです。

 

 

入浴をして、その場所を重点的にほぐしたり緩めたりすることで、睡眠をとった時に全身を回復させた時に疲労が残りにくくなります。

 

 

これを入浴をしないで寝ると、睡眠では回復できない部位が次の日も残り、結果的にどんどん疲労が蓄積して、冷え固まります。

 

 

お酒も飲むことで気分が良くなる方もいると思いますが、アルコールの分解をすることで、本来の消化の過程の分解が止まり、デトックスが遅れます。

 

 

中には、お酒を毎晩飲むことで、寝落ちしていることを熟睡していると勘違いしている方も多く、

 

未消化で分解できないものを内臓で保ったまま眠り、翌日口臭や体臭はもちろん、内臓疲労でだるさが続き、

 

元気にするためにカフェインや血糖値が上がりやすいものを食べて無理矢理身体を動かしている方も多いです。

 

 

甘いものも同じで、血糖値を瞬時にあげることを続けていると、インスリンが作用しにくくなり、糖尿病になる方も多いです。

 

太らないようにと甘いものを食べる分、食事を抜いたりすることで、調整していると思い込んでいる方も多く、

 

一見細いですが、身体が不調だらけで、コリやだるさに悩んでいるお客様も多いです。

 

 

★疲れているなら、内臓が本当に回復する方法を選びませんか?

 

 

【月瀬由梨はファスティングはどう思う?】

 

 

過去に何度かお客様から質問をいただいたことです。

 

私はファスティングはおすすめしていません。

 

否定ではないので、理由を聞いてください。

 

 

ファイスティングは内臓の回復期間を与えるためのものです。

 

しかし、これには合う人と合わない人がいます。

 

 

私は専門家についてもらってファスティングを試したこともありますが、

 

元々低血糖(糖尿病ではありません)を持っており、意識が朦朧とするレベルになるので、ファイスティングをすると必ず痙攣と意識低下が起きます。

 

これは生まれつきに糖を蓄えて上手に使うことができない身体を持っている可能性があるためと病院で言われました。

 

このように、合わない人が行うと命を落とす危険があります。

 

 

逆に合う人は、食欲が止まらなくなった人や、健康的な生活をしても不調が治らない場合は、

 

専門家(一般的なファスティングの方ではなく、長年専門的に指導し、そのお金で生活できているようなプロ)にお願いするのであれば、良いでしょう。

 

 

ただし、間違えてはいけないのは、ファスティング=リセットには全くなりません。

 

 

身体に少しでも深い傷をつけると、細胞から傷がつき、赤ちゃん肌になることはありません。

 

過去に様々な傷や炎症を身体に起こしたのであれば、その歴史は必ず刻まれます。

 

 

日頃からヘルシーを心がけた上で、それでも足りない場合に、検討する程度が良いでしょう。

 

また、月瀬由梨のように重い病気を持っている方は、基本的にファスティングはやめましょう。

 

 

たださえ、炎症で身体が参っているのに、栄養素が定期的に入ってこないと、驚いて免疫が下がりやすくなります。

 

 

毎食ヘルシーを心がけ、週に1~
2回のご褒美食の回を作ることが大切です。

 

 

次回は「③排出できる時間(排便・入浴・運動)を確保する」についてです。

 

 

 
 

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

次回のご来店、心よりお待ちしております。

 

 
BPL-TSUKISE 銀座店BPL-TSUKISE 田町店技術考案者:月瀬由梨

 

 

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