前回は偏頭痛の自己治療点と自己指圧方法を紹介しましたが、今日は耳鳴りや目眩、そしてメニエール等の内耳が関係するトラブルを癒やす自己治療点を紹介します。



ホルモンバランスが退化する更年期辺りから、起床前の朝方突然に視界がグルグル回り出し、起き上がろうとすると激しい嘔吐感に見舞われてトイレに行くこともままならない状況に陥ることがあります。
耳鼻咽喉科に行くとDrが「耳石が動いた」とか「更年期に良く起きることだ」とか言われますが目眩には色んな原因があるので一概には言えませんが、そうした症状の多くは内耳器官のトラブルからくるメニエールと思われます。
そうした時は両耳の脇の耳門・聴宮・聴会を両側同じ様に3押7セットで押して下さい。

そして頭項部の「えい風」「完骨」「天柱」「風池」を両母指で両ツボを一緒に押して下さい。
押す数は前述のセットでお願いします。
それを症状が軽快する迄約2時間置きにして頂くと良いです。
ただ私の長い経験から言うのですが、そうした症状が出る原因には、メンタル的な要因が大きいと私は思って居ます。