北海道小売業界のカリスマ | 札幌の魅力に迫る!!

北海道小売業界のカリスマ


月寒中央界隈で圧倒的な強さを見せる食品スーパーアークスグループ」は、北海道全体でもトップシェアを誇っています。

年商3,000億円が視野に入り、道内売上高2位のコープ札幌と3位のイオン北海道を大きく引き離し始めていて向かうところ敵なしです。

私は、企業の偉大さ・素晴らしさは、経営者の人徳・器の大きさ次第だと思っています。

アークスの横山社長は、高卒後2年間炭坑で働いた後、北大水産学部で学ばれた苦労人です。

社長室にお邪魔すると、雑然とした中にも何か太い芯が一本貫かれていて、それでいて来る者を優しく包み込むような柔らかい雰囲気を感じます。

社長が敬愛されている世界的な彫刻家「流政之」のミニチュア作品も不思議なアクセントを演出しています。

お話を伺うたびに「この方だからこそ、小さなダイマルスーパーをラルズへと発展させ、アークスグループへと飛躍させることができたんだ」と、妙に納得させられてしまいます。

確固たる信念と不思議な柔和さを両方兼ね備えた北海道経済界になくてはならない重鎮、カリスマ経営者です。



好況は自分の手でつくる―大転換期を勝ち抜く「ラルズ」の経営_横山清.jpg