成城石井に月寒あんぱん?
前回、月寒あんぱんの由来を辿ってみたところ、あの木村屋創業者の木村安兵衛まで簡単に繋がってしまいました。
起業家木村安兵衛がオランダ人コックやパン職人から学んだスキルを元にあんぱん製造に成功したのが1874年頃だそうです。その翌年1875年には天皇に献上され皇室御用達の座を射止めたそうです。
木村安兵衛という「成功者」の真似をしてみた大沼甚三郎氏。そして、そこから学んだ本間与三郎氏。ビジネスモデルを真似たわけではないのでしょうけど、何時の時代もビジネスの基本は似通っていて、実際に上手くいっている人=成功者の真似をすること(モデリング)が大切ということですね。
月寒あんぱんの看板商品は当然あんぱんです。そこからアレンジしたカボチャあん・黒胡麻あん・抹茶あんや月寒あんぱんスティックというのもあります。
その他、みそぱん、ドーナッツ、月寒まんじゅう(くるみ餡入り)、北の生ショコラもち、北海道バターカステラ、北海道チーズカステラ、北海道メロンカステラ等々北海道らしい商品群が揃っています。
実は、北海道出身にもかかわらず私自身月寒あんぱんは未だ未体験です。偶々友人が最近成城石井に行ったら月寒あんぱんを発見、早速買ってきて食べてみたそうです。こしあんがギッシリ詰まっていて高密度で甘かったとのこと。月寒あんぱんもいまや成城石井の販売網を使って全国展開している時代なんですね。
↑興味ある方は上の写真をクリックすると成城石井の通販に繋がりますので、試食して見てください。