
■主演に劣らない4人の助演女優たち
悪役ペク・ジニ、イム・ジュウン、劇中の緊張感牽引
ユン・アジョン、ユ・イニョンも視聴者の視線掴んで
配役は完全に消化好評...明日放映終了"余韻"
視聴率30%を肉迫するなど29日51回放映終了するMBC月火ドラマ「奇皇后」が人気を博した理由は主人公であるハ・ジウォンの役割が大きかった。
これと共にペク・ジニ、ユン・アジョン、ユ・イニョン、イム・ジュウンなど他の女性演技者たちが予想以上に自分の役割をこなし、ハ・ジウォンと一緒に「奇皇后」を導いたという評価だ。
すべて劇中の死で最後を迎えたが、これらの演技は視聴者の脳裏に今も残っている。
ペク・ジニは「金の出てこいさっさと!」以来、すぐに「奇皇后」に合流して正常に変身した。
優しいイメージとは違い険しい悪役を完璧に表現し「奇皇后」はペク・ジニを他の視点で見るようにさせた。
"演技に水が上がった"という好評の中でペク・ジニは再び挑戦に乗り出す。
「奇皇后」の後続で5月5日に放送する「トライアングル」で生計を導く明るく陽気な演技を披露する予定だ。
イム・ジュウンも今までとは全く別の風変わりな魅力を表わした。
ペク・ジニが死で下車して、ハ・ジウォンと対立を立てる役割。
ドラマの中後半合流したイム·ジュウンは前作「相続者」で見せてくれた柔らかいイメージを消すことに成功した。
約一月余り出演したが終盤に向かっているドラマの緊張感をより一層高めさせたという評価を受けた。
ユン・アジョンは「百年の遺産」「黄色い福寿草」で悪女のイメージが刻印された演技者。
しかし「奇皇后」で犠牲の人生を生きるキャラクターを使って善良なイメージを表わした。
また初めての史劇を正常に終えて、大衆とより親近感を得ることができるきっかけを作った。
ユン・アジョンも早めに次期作を選択して視聴者に好感を得るためにより集中するつもりだ。
ユ・イニョンはカメオ出演だったが、ドラマの流れが続き"作り付け"に出た。
初登場と同時に話題を集めたユ・イニョンは都会的で洗練された前作の中の姿とは異なり、ヒロインのカリスマあふれる魅力で視聴者の視線を捕らえた。
ドラマ制作会社のある関係者は
"時代劇の特性上、多くの演技者たちが出演する。
ほとんどの主人公に比べて出演分量が少ないが、引き受けた配役を完璧に消化したおかげで、最後まで視聴者の関心の中で放送することができた"とし、これらに功績を回した。