一昨日から、お隣が

壁ドンをされる。


足で壁を蹴るような


ドン(⁠‘⁠◉⁠⌓⁠◉⁠’⁠)

看護婦さんに聞いてみる


精神的に落ち着かなくて…と

不穏なので、と。

ま、さもありなん。


部屋を出てみると

ドアを開け放し

入り口にベットがある。凝視


私が出ると、ムクッと

起き上がる。


目があった真顔

なんとも言えぬ目をしていた。


あまり私と変わらぬ

お年のような…


私の父を思い出した。


父はホスピスで最期の頃、

車椅子に乗って

何故かいつも、

ナースステーションにいた。


看護婦さんいわく、

お父さん寂しがるからと。


70歳の、あの父が

何を怖がっていたのだろう。


父にとっても、隣の方のように

ホスピスは心安らぐ場所では

なかったのかもしれない。



シスターが、

今日も来てくださり

色々お話した。


彼女は毎日、10名ほど

訪問している。


シスターが訪問されると

皆さん喜ばれるでしょと?

尋ねたら、


嫌がられる方もいますよ、と

にこにこと話される。


心のドアを開けられない方。


懺悔というのは、

罪を告白するだけではなく

心のドアを開けることでもある。


心を開放することで浄化される。


じゃあ、この部屋も懺悔部屋

ですねと笑った。



私にとっては、此処は

やっと重い荷物を降ろせて


辿り着いた安らぎの地。


本日は、入浴介助してもらった。

お風呂のあとは、お食事。


幸せ幸せ💕


今夜はグラタンだよ〜よだれウマウマ