毎年夏はとある島で過ごしていました。
僕の大好きなかけがえのない場所です。
今となっては思い出せることも少い。
夜の港で静かに釣りをしながら、
満天の星空を見上げて流星を追いかけました。

失いたくない、
誰にも内緒にしておきたい、
タイムカプセルに大切に埋めておきたい、
遠くでぼやける僕だけがいる風景のこと。

今はもう上手く伝えられません。