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mikiです
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ブログにお越しくださり
ありがとうございます。
先日長男の友達のお母さんから
写真が送られてきました。
高校のサッカー部で一緒に汗を流した仲間たちと
伊勢志摩の方に
キャンプに行っている写真でした。
大阪からレンタカーで移動したらしく
運転しながら楽しそうに話している写真
クルーズ船で仲間と一緒の記念写真
海に飛び込んでいる写真
どれも楽しそうな様子で
大学生活・大阪での生活楽しんでいるな～と
嬉しくなりました。
今回キャンプ
親は何も知らずで
長男のお友達のお姉ちゃんがInstagramで
本人たちがアップしているのを見て
『たまにはお母さんに写真おくっちゃり！！』と
言ってくれたようで
しぶしぶ送ってきた写真だそう(笑)
ホントありがたい♡
ま、そうでもないと
大学生の男の子が
お母さんに写真送ってきたりしませんよね。。。
長男ももうすく20歳
思い返してみると
長男の子育てでは
「べきねば」で育てていたし
長男は10才まで一人っ子だったので
私自身
一人っ子だから躾ができてないとか
甘やかしている言われるのが嫌で
きちんとした子に育てなければと
すごく力が入って
「べきねば」だけでなく
雁字搦めにしてきました。
その時は
厳しく躾けることが本人の為と思っていたのです。
それだけじゃなくて
高校は〇〇工業高校に行かせて
就職は県庁の土木課へ
と私の中で理想が出来上がっていました。
それは
工業高校だったら
進学校にくらべて５教科を勉強する時間もすくなくて
専門科目の実習もあって楽しい
（夫も〇〇工業高校出身）
勉強嫌いの長男にはピッタリだという点
就職先が県庁なら
残業も少なく
休みもきっちりとれるからサッカーもできる。
公務員なら安定しているしと
子供の人生なのに
私が勝手に理想を描いて
思いどうりにさせようとしていました。
今考えるとゾッとします。
ですが
私の思うようには進みませんでした。
長男が高校受験を控えた夏に
俺は〇〇工業高校は行かん！！
俺は〇〇高校にする！！
と言いだしました。
中学校でもサッカーサッカーで過ごしてきて
中学校３年生ともなると
ほとんどの子が受けている模試も
試合と重なって
夏休みの時点で受けれてたのは1回のみ
その模試での合格判定は
〇〇高校 Ｅ判定
そんなＥ判定の高校に行くというのです
〇〇高校は進学校だから
入ってからも苦労するかもしれない・・・
本人は
自分の進路を決めたということでスッキリしていますが
もう私の心はざわざわ
今までずっと
こうしたら？？と本人に提案しながらも
私の中では提案ではなくて
決定で
レールを敷いていたんですよね
そのレールを今までは
進んできたけれど
長男の気持ちを聞いた時に
私の人生を歩ませようとしていた
と気がつくことができました。
これからは
もっとしっかりと自分の考えもできてくる
夢もできてくる
もしかしたら
強く言ったら
私が思い描いている〇〇工業に行ったかもしれない。
でも
私が敷いたレールから降りたくなった時
私は長男の人生に責任をもてない
その時点で〇〇高校はＥ判定
私立高校の併願は費用的なこともあり受験しない
〇〇高校を落ちれば
サッカー部もない高校に進学することになるかもしれない。
それでも受験してみたい！！
長男の決意は変わらず
家族全員で応援していこうということになりました。
受験校が決まったら必死に勉強するかと思いきや
それからもサッカー三昧の日々
応援する！！と覚悟を決めたけれど
そんな長男を見ていると不安しかないんですよね。。。
E判定なのに何で？？
モヤモヤしながらもぐっと我慢し耐えてきました。
結局は１０月の引退試合までは
サッカーに全集中
サッカー引退と同時に
塾に入り
受験までほぼ毎日夕方から２３時までは塾で勉強し
自分が決めた
〇〇高校に行く事ができました。
子供だから
きちんと考えれないかもしれないとか
失敗させたくないからとか
とにかく過保護にしていた私。。。
失敗させたくないから
先回りして失敗を回避する
一見スムーズに人生を送れて
その時は良いかもですが
いつまでも親が先回りすることもできません。
もちろん親なら誰でも
子供には苦労することもなく
幸せになってもらいたい
という思いはあると思います。
苦労＝不幸でも
失敗＝不幸でもない
それも経験
その経験があるから
次に進める。
その経験があるから強くなれるし
人の気持ちもわかることができると私は思います。
だからこそ
色々なことを経験し
上手くいくことも
失敗した～ということも乗り越えながら
自分の経験値をあげてもらいたいし
器を大きくしてもらいたいなと思います。
大人は色々な経験をしてきて
スムーズにいく方法も知っている。
でもそれも経験をしてきたからこそわかること。
そんな経験の芽をつむことはしたくない。
高校受験をきっかけに
「子供を信じて任せる」に
私の子育ては変わりました。
見ているとハラハラすることも未だにあります。
こうした方がいい！！と思うことも
正直あります。
でもグッと我慢。
長男には長男の人生がある。
次男には次男の人生がある。
色々な壁にぶつかりながら
１つ１つ成長してもらいたい。
もうすぐ２０歳の誕生日がきます。
お母さんにしてもらって２０年
子育て親育ちというように
子育てを通して
子供も私達親も成長してきました。
強くなってきました。
長男からは
何の連絡もないけど
ないということは
元気な証拠と切り替えて
時折くるママ友からの写真や
大阪のおばあちゃんからの
（↑血のつながりはないですが
素敵なご縁をいただき
本当のおばあちゃんのような存在になってます。）
長男の様子を楽しみに毎日をすごしています。
子育て期間はあっという間
いろいろあっても
過ぎてみると良い思い出になっています。
かけがえのない子育ての時間を
力をいれすぎず
子供と一緒に楽しんだらいいよ。
２０年前の自分に行ってあげたいです。
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