先日





鑑定ご依頼の方のお申込みで


このようなメッセージを頂きました









「母は癌です。天音先生、母は後どのくらい時間がありますか。」


「いつ頃に母の命は終わりますか」






ごめんなさい






本業の医師の立場では告知の義務が生じ

患者様内しご家族様へとお伝え出来ますが








こちらの「霊能者」のお仕事では

お客様の「命」については


お応えしておりません








私は勿論


身体の悪い場所等



お会いさせて頂いても




お写真からでも黒い陰のように







視え写りますので






それが悪霊や憑依によるものか






瞬時に判断し






それらに関する事であれば




お祓いの仕方を御教えして差し上げたり




私自身がお祓いをさせて頂いたりと






ありますし







上記でない場合には






必ず悪い身体の場所や






更に悪くなる年月くらいまでは





お知らせ致します








とりあえずでも





早々に

病院に行って頂きたいからです






ですが



そちらでいくら私が視えているからと



「命の期限」みたいな事柄は




御伝えさせて頂いておりません












ですので








弊社のHP内にも

「生死に関わる事は申し上げられません」






のような旨を記させて頂いています







なので






そのようなメッセージのお応えは





鑑定御依頼も申し訳ございませんが




承認出来兼ねますが








この方のメッセージに





「残された母親の時間に何をすれば良いですか」





とあり







涙ながらに記された背景や




この方の「氣」が視え




このメッセージを下さった方は




このブログ記載に対し





弊社部署担当者が


ご連絡させて頂いた際に






「ブログに記して頂けますのは光栄です」と





御返事を頂戴致しましたとの事で






今回鑑定は出来ませんが



こちらで少しでもお役に立てればと




記させて頂いております








ありがとうございます








このメッセージを下さいました御方の





お母様は




御自宅で御静養なさり





同居されている

このメッセージの御方の為に







このメッセージの御方が




出勤前に






お母様が





必ずお味噌汁を作って





「暑いから倒れたら大変だから お味噌汁くらいは食べて行きなさい」と





必ず毎日




そのメッセージを下さった御方の為に







そのメッセージを下さった御方より先に起き






必ず具沢山の「お味噌汁」だけは





作って下さるそうです








しかし




その母親の方も







朝起きるのも辛いだろうにと




「大丈夫だよ」 


「何か買って食べるから」





と何度も






そのメッセージを頂きました御方が




言っても







幼き頃より二人暮らしでしたが





お母様は





そのメッセージを下さった御方の為に



幼き頃から




働きながら朝食をも少しずつ何品も作り



「朝は必ず食べなさい」と




送り出して下さっていたとの事で










なので今も当時のように




社会人の

そのメッセージを頂いた御方の為には




自分で好きにしているのを感じて




もう

何品もの食事は作ってはいないそうですが





それでもそのお母様は






「貴方は朝は特に食が細いからどうせ食べないけど心配」



「それに前に夏場に電車の中で倒れたでしょ」





と言い






四年くらい前に




そのメッセージを頂いた御方と





その頃は


まだまだ病名も知らないお元気の




お母様と横浜の方の舞台を観に




行かれる為に






電車で移動中に






お母様で無く





そのメッセージを頂いた御方が





夏場に熱中症か分からず



電車内でいきなり吐き気がし





吐きはしなかったのですが





いきなり


席に座っていながら





意識が遠のき無くなっていく感覚になり





お母様と直ぐ




次の駅で降りたそうですが







大人のそのメッセージを下さった御方を




お母様が抱え





人混みの中




電車を降りるのもやっとの思いで





降りた駅が横浜駅なので





人も多く






お母様は



その意識を無くしていて



全体重を乗せてくる




そのメッセージを頂いた大人の御方を





半ば引きずるように





電車を何とか降りた後の




横浜駅のホームでベンチを探して





お水を買う等




駅員さんを呼ぶ等





されたかったそうですが






必死にベンチを探しても






横浜駅は路線が多く





色々な方面の電車が行き来していますが






横浜駅のその降り立った




路線のホームにはベンチ一つ無く







勿論




自販機も無く






駅員さんもいなく






暫くホームで人混みが去るのを待ち





その間、お母様より身長も体重も有る




その今回メッセージを下さった御方を




抱き抱えるようにし




そして階段下なら自販機くらいあるはずと







ゆっくりゆっくり






メッセージを下さった


御方を抱き抱えながら降りて






やっと自販機が有り






お水を買い





端の方で休ませていた経験があるそうで







その時の事を




お母様は


「あんなに沢山の人がいたのに皆さん見て見ぬふりで誰も助けてくれなかったわ」と言い








それが


お母様のトラウマになっており







尚更



そのメッセージを下さった御方が



またどこかで倒れないかが心配で

仕方が無いそうです








ですが段々と日を追う毎に






具合が悪くなる母親を見て






それでも







成人した社会人といえど




お母様は子の為に








毎日


御自分の身体もお辛いはずなのに





必ず朝に具沢山のお味噌汁や




夜ご飯は

夕方から体調が御悪くなる時が多く




作れる時と

作れない時があるそうなのですが







そのメッセージを下さった御方は






ふと




「母親のこのお味噌汁やご飯はいつまで食べられるのだろう」と思い







「残された母親の命で自分に何が出来るのか」と








考えられ




私にご依頼メッセージを下さったようで










私は




この方のメッセージを拝読し





途中の文面の



横浜駅で親子が大変な時に



見て見ぬふりの方々に





憤りを感じてしまいました






「大丈夫ですか」の一言くらい



少し立ち止まって

お声掛けする時間も無いのですか







私も都内に住んでいるので




横浜駅の人混み具合は十分に分かりますが


夕方の16時くらいの電車のホーム



出勤の朝のお急ぎや退社後のお疲れの



時間帯でもありませんが





困っている人を見たら助けませんか







殺伐とした社会が駄目なのか









良く大変な思いをされている



具合の悪い方々を横目に何もせず




過ぎ去り生きていられるなと






私には

考えられないとさえ思ってしまいました










話が逸れましたが






結果として








鑑定では無いので





神々のお力添えも頂いておりませんが










やはり私が思うのは





お母様の子を想う毎朝のお味噌汁や




お料理を食べて頂く事が





一番のお母様の嬉しい事で有り




しっかり食べて生きてくれる事が




お母様の望みでも有ると思います









「しっかり食べて生きる」




簡単なようで




特に忙しいを理由に




食事を抜きがちな私も







この度の

頂いたメッセージを拝読させて頂き







このお母様の御自分の身体の事より


子を想う愛情から







「学び」を頂戴した気持ちが致しました






ありがとうございます






お大事になさってください



穏やかな日々をお過ごし下さいますよう

心よりお祈り申し上げます











〜本日の御言葉〜仏教語録


「人生は泡沫」 



(読み方)人生はうたかた


(意味)人生百年時代と云うが人の一生とは儚く短いもの この儚かな間に何をするか何を残すか どう生きるか 改めて自分に問い直す事を心掛けよとの意









お読み頂きまして

ありがとうございます









盛暑のみぎり

皆様もお風邪など召しませぬよう

お気を付け下さいませ












「どうか人様に優しい世の中でありますように」








Be kind. Stay humble.



天音