数年前に




御依頼の




お客様から久しぶりに最近



御連絡が有り








何だか記しくなって





ご本人様の承諾も得たので






記録的に記そうかと存じます












その当時








私に鑑定御依頼なさられた





当時の
奥様の彼女は疲れ果ててらして







良く覚えていますが










まだ小さなお子様


一歳にも全然ならない





お子様と奥様の彼女を









弁護士からの封書一つで






現実捨てた






奥様の彼女に取り


憎き旦那さんの事です






前夜まで普通に会話して






夕食を幼き子供と共にし





その子に取り父親の旦那さんは








お風呂にも子供と共に一緒に入り













その後






「疲れたから先に寝るね」という




いつもの会話を妻である彼女にし









次の日の夜






携帯の連絡も取れず







夜も帰宅せず








心配と不審に思った奥様が





次の日の朝に





旦那さんの実家に電話をすると




突然




義母から義妹に代わり






「あんたみたいな女と別れて良かったわ」と


言われ





「二度とうちに連絡するな」と言われ



電話を切られ








意味の分からない奥様は





旦那さんに何かあったのかと





会社に連絡すると







「あー彼はもう辞めました」と




あっさり言われ






その奥様の彼女は







起きた一歳にもならない




赤ちゃんの乳児を抱えながら






ミルクをあげ






何が何だか分からない状態で






旦那さんの携帯に何度連絡しても






繋がらなく







奥様の彼女は







「これは何かの夢か」と



思う程








初めは動転していましたが




抱き抱える我が子の小さな重みを感じ





段々と冷静になり







子供と自分の昨夜までの





行動を振り返っても






何も分からず







その矢先






家の郵便受けに



旦那さんが頼んだ




弁護士からの封書の中身は





離婚届と

一筆パソコン文字で
「お元気で」と


書いてある文書が入った封筒があり







後は



弁護士からの通達書類で








それを見た時







奥様である彼女は




一言




「は?」






「何これ」









声に出てしまうくらい




一瞬で


「まだ小さな乳児がいるのに何の怨みか知らないけど話合い一つ出来ない情けない馬鹿な男と一緒に居たものだ」と








サーッと冷めて行ったそうです












何があったか知りたくもないが







自分達の結婚生活何年間を





それも昨夜まで普通に演技し







弁護士からのポスト投函で







話合いもせず






「ふざけてるのか」と一瞬思い






「自分の言葉で話が出来ない馬鹿な男」と






まだまだ一歳にもならない乳児の為に






大切な我が子を


「二度と会わせてやるか」の

気持ちが大きくなり







暫く放っておくと








その旦那さんが雇った弁護士から



連絡が有り







こちらもまだ乳児がいる為に





外出もままならず





仕方が無いので






将来の子供の為に使いたかった

独身時代に貯めた全財産を





自身の弁護士費用にしたそうです







次々に




話合いが進む中






その旦那さんは



自身の
生まれたばかりの子供もいるのに





離婚迄の当然の「婚姻費用」を一切



払いませんでした







離婚の話合いが長くなる程






八ヶ月余りの「婚姻費用」を請求しても







その時


乳児を抱えた
働きに出られない奥様の彼女の元には






その旦那さんから



一円足りとも支払われません








奥様である彼女は




自身の弁護士に



「婚姻費用は離婚迄の当然支払われる権利」だと






強く主張しましたが




奥様である彼女の弁護士側の癖に





奥様である彼女側の弁護士の主張は




「旦那様がお金が無いと言ってます」の






一点張りで






奥様の彼女は





実家に頭を下げお金を借り





生活費の工面で





自分は殆ど何も食べず





自分の為には水道水を水筒に入れ





それでも幼き我が子の寝顔を見ると







幸せで








頑張る意欲が湧き








別に探偵事務所を使い





旦那様の資産額や 

今の仕事先や住所を特定しました





そうしたら





都内の大手銀行に役員として転職し



住む場所も港区のタワマンで





借金が二百万あるのが発覚と共に





別に

個人資産額も何千万と有り




毎月の給料も安定しているので




奥様である彼女とお子様に



毎月の婚姻費用は十分支払いは



出来る事が判明しました







しかし





奥様の彼女側の弁護士が





その証拠をいくら突き詰めても




彼女自身側の弁護士は






「旦那様は支払うお金が無いと言っているので仕方ない」と





いくら言っても


取り合ってくれませんでした








結局







奥様である彼女の方が疲れ果て




こんな事をしていて




使えない弁護士に支払いするなら




さっさと離婚して



「私が子供の為に働かなければ」と








当時、彼女は


「考えただけで腸煮えくり返る」と




良く仰っていましたが





考えてる時間が勿体無いと



潔く





早々に旦那さんの意向通り嫌々納得し




勿論




離婚に掛かる費用や婚姻費用や慰謝料や





財産分与等も一切何もなく







奥様である彼女は




嘘ばかりの陳述書等に腹を立てたり



虚しく悲しくなるのが




馬鹿らしくなり







本当は貰うべきお金等を



請求しても



自身の弁護士だと無駄だと諦め






まだ幼すぎる子供を抱えて
離婚しました









月日が経ち










一年後くらいに






只々


「運」が悪かったと







少し落ち着いた彼女は




私に話をして来られました







私は彼女は他の長年の既存のお客様の



御紹介で




御紹介頂いた長年の既存のお客様も


信用があった為



その彼女の鑑定を御受けしましたが





何となく




初めから




彼女にでは無く




彼女の弁護士に対し







「あれ?おかしいな」と





違和感や



引っかかる部分が多く






いつものように







鑑定の場の良きお日にちを設け





信頼する神々の下





神様



御先祖様



守護霊様



皆様のお力添えを頂き





鑑定を始めさせて頂き





私の霊視通り




案の定





信じられないかもしれませんが





彼女側の弁護士が





旦那さんの方側からも報酬を貰い







報酬の支払い額の多い




旦那さん側の方の


良い具合に運ぶように事が運んでいたのが






随分後になり発覚しました







当然周りからは





証拠が揃っているのでと




その弁護士を何とかする事を




強く勧めたのですが






まだまだ幼い子供を抱えて





その時少しずつ働いていた



彼女はこの事で





「前旦那を含め弁護士も何も関わりたくない」






「もう傷つきたくない」と







彼女の「心」は





次々に人に裏切られ




もうボロボロでした




それから



過度の「人間不信」を克服するまで








五年くらい掛かったと





のちに呟きのように話された時は







どんなにか



苦しく辛かっただろうと





人を「憎む」事をせず


「許しなさい」と




神仏での修行でも教えられますが





それならば




「汚い人間のやったもん勝ち」と



思ってしまうのも



当然ではないのかと








優しく目を細めて

可愛いらしい我が子を見る



痩せ細った彼女を見て





思ってしまいました







ですが




必ず神様は見ていますし





生きている人間には必ず当たり前ながら


御先祖様がおいでになられます





きちんと頑張っていらっしゃる方には





神様及び



その被害に遭われた彼女の



御先祖様が決して



そんな汚いまねをした相手を許しません






今直ぐで無くとも



必ず天罰が災いが

その汚い人間には下ります





ですので悔しくても




自ら手を汚しに行かなくとも





大丈夫なのです










人様を不幸にした人間は






その不幸にした人間の





募る日々の積み重ねの





「怨み」が加わり





必ず倍以上になり





人を陥れ不幸にした人間は




どん底まで落とされます







私は今迄





霊能者としてのお仕事で





何万人の御依頼鑑定で




そのような方々を



多数見て来ました









修行の際に御師匠様に



そのような学びを頂いた事は






とても現実に値する事ばかりです











そして




今も弊社は活動を続けておりますが




シングルマザーの方々や




ご病気や介護等で



生活が困窮している方々には





支援物資を御送りさせて


頂いておりますので






どうぞご遠慮なさらず

お声掛け下さい







因みに



その上記の彼女の最近の御連絡は




随分と年齢の離れた御方と再婚し




今は心から安定した生活を



お子様とお過ごしの



あの時からの御礼の御連絡でした






お幸せの「氣」で満開で





こちらまで癒されるご報告で

大変嬉しかったです









幼い子供を抱え

お一人で一歩を踏み出す「勇気」







彼女は当時

どうして良いか分からず


大変辛くたくさん泣いたでしょう






良く頑張られました





一生懸命に頑張られた方には必ず

神様からの「ご褒美」があります






お幸せになられるべき方なのですから

お幸せになられると


私は心深く安堵致します







お幸せなご報告は

やはり嬉しいものです








ありがとうございます













青葉の折


お天気も気温も安定しない
季節の変わり目ですが

皆様
くれぐれもお身体を大切になさって下さい










お読み頂き
誠にありがとうございます







「皆様にたくさんの幸あれ」









Best wishes.


天音