お客様よりメッセージを頂きます中で






「お寺のマナーはありますか」と






多々頂きますので





こちらのブログでお応え致します







メッセージありがとうございます








私は神職の御師匠様の下





修行した身ですが






御師匠様のご友人の御寺様の下でも






幼い頃から可愛がって頂き





坐禅を組みに行かせて頂いたり





今でも瞑想等でも良く行きますし







勉強させて頂いておりましたので







神仏として

一通りの事柄は存じております










インドで始まり

中国や朝鮮半島を超えて日本まで伝わったのが


「仏教」です







元々
自然の神様や御先祖様を



大事にしてきた日本では「仏教」も

日本式に変化し






先祖の御供養や

お葬式の習慣と結びついて


行きました










日本人にとっての「仏様」は



「お釈迦様」というよりも






「八百万の神」と同じような存在に


なったのです










お寺へのマナーですが




参拝の大まかな流れは




神社と殆ど同じです









お寺の入り口を「山門」と云い



神社の鳥居と同じように




お寺様では「山門」が



仏様の世界と一般の世界との




「境界」になっている為





神社の鳥居の前で一礼するのと同じで






「山門」をくぐる時も






お手を合わせて




合掌したり会釈をして






仏様にご挨拶をして入りましょう










金堂に入り




仏様に願い事をする時は




必ずお寺様に祀られている



仏様のお名前を御唱えして下さい






例えば






仏様が「阿弥陀仏」ならば



その前に「南無」 (なむ)をつけ


「南無阿弥陀仏」 (なむあみだぶつ)と
御唱えする




これは


「阿弥陀仏を心から信じます 頼りにします」の

意味になります











【仏様の唱え方・例】


・法華経を信じる 頼りにする
  「南無妙法蓮華経」

・不動明王に守って頂く 
  「南無大日大聖不動明王」

・弘法大師(空海)の智慧を授かる
  「南無大師遍照金剛」












皆様は


初詣は神社に行かれましたか



お寺様に行かれましたか







どちらに行かれましても




普段よりお手を合わせる事は
大切です








食事を頂く時の




「いただきます」 


「ごちそうさまでした」



命を「頂く」


この事に毎回感謝し



お手を合わせて頂きましょう








「神様」及び「御先祖様」




お仏壇もそうですが






お手を合わせる事は



精神を清め



自身の精神統一にも繋がります






忙しい日々



一日の中で自身の「心の安定」

「休憩」の意味合いも込めて






お手を合わせる事なされて下さい










一時のごゆっくりした時間が




「神様」及び「御先祖様」との


御加護を受けていると感じる事にもなり




「通じている喜び」をお受け出来ます





















今日も一日お疲れ様でした




どうぞ
暖かくしておやすみ下さいませ












The future starts today, not tomorrow.


天音