神社への参拝は鳥居をくぐる事から始まる






ここをそのまま通り過ぎてはならない







(私が十代の頃 母方の実家の神社での巫女の頃に残念ながら度々見られる光景でした)









必ず一礼をしなければならない









他人様の家の玄関で御挨拶をするのと同じ事です











これを「揖」という 

(読み方「ゆう」)
















大きな神社の場合



鳥居が幾つもあるが





その場合は
鳥居をくぐる事に「揖」をする必要がある














以前にも記しましたが





鳥居をくぐれば
そこからは参道が続くが





ここから歩く際には注意が必要です










参道の中央を「正中」と云い



そちらは「神様」のお通りになられる道







必ず参拝者は

そちらを避けて進むべきである













神社の規模の大小に関係無く


神社は神聖な場所であり




何よりも「穢れ」を忌み嫌う





「穢れ」を持ち込むと

様々な災いがらおこると考えられている








「穢れ」とは具体的に何を指すのか








中国の歴史書の中には

・死者や病人に接すること
・獣の肉を食べること


等も記されているが











お産や月経を
「穢れ」とする観念も古くから存在し









必ず出血を伴うことから
「穢れ」とされたとされる







「死」が「穢れ」であるとの観念から








現代でも







「喪中」の人間は
神社に行ってはならないとされ









やむを得ず参拝に行く時は



鳥居をくぐらず



その脇から入らなければならない

























寒冷の候

お風邪等召されませぬよう
くれぐれもお身体にはご留意下さいませ
















Jan1,2024
忘れてはならない












I hope you will have a great year.



天音