今日は御相談内容にも多い






「成仏」について





少し
書かせて頂こうと思います








以前







お仕事で











ある県の








講演会に呼ばれ










前職の時ですが










その際に






お会いした僧侶の方と





お話した際









「成仏」のお話になり










人間でも動物でも







良く
遺された者が





 

悲しみ過ぎると







亡くなられた者が







 
反対に





  
遺された者を心配し

中々「上に上がって行けない」等と
(成仏出来ない)









言われたりしますが








四十九日の間は




お亡くなりになられた者も








まだ
この世にいられますから







遺された者の






強い想いや気持ち





本当に辛い想い






悲しみ





途方も無い涙










すぐ傍で見ています






亡くなった初めの頃は



人間も動物も





自分が亡くなった事に




気付かないで






普通に普段通りに




話掛けたり





ペットの子だと



お膝の上に乗って来たりと






しています






ですが







段々と







お亡くなりになられた者は







人間もペットの子も






遺された者達が





人間だと名前を呼んだり






話掛けても







返事が無いなーとか






ペットの子達にしても





今日もお名前呼んでくれないなーとか






何か





ずっと泣いているなーとか







亡くなられた者達は





人間であろうと





動物
ペットの子達であろうと






何だか
自分達で異変を感じて行くのです






そして












四十九日が過ぎたからと
いって









遺された者は





勿論そんなにすぐ






亡くなられた者に対し








悲しみや
寂しい想いを忘れられる訳も無く







お辛いのは当たり前でしょう











当たり前ですが





お亡くなりになられた者を

忘れなくても良いのです










お別れをして




辛い悲しみにくれ





ふと気がつくと
涙が溢れ止まらなくなる






涙が溢れるのなら
泣いて下さい







立ち上がる事が出来ない



やりきれない想いを


寂しい気持ちを




辛い気持ちを



悲しくて逢いたくて



たまらない気持ちを




吐き出して
ぶつけても構いません








沢山泣いて下さい










お亡くなりになられた者は





死の直後は戸惑いながらも





時が来たら


そんな貴方を見て感じて











反対に





それだけ「愛されていたのだ」と




段々安心して





上へと旅立つのです








そして
長い成仏の道を進むのです






本当の「成仏」には




人間は三十年以上







しかし



流産や
幼くして亡くなられたお子様は




魂がまっさらに綺麗なので


生まれ変わりも早いとの事です








動物は
人間に比べ転生が早いので



早い子は二、三年で

生まれ変わり等もあるそうです











面白いのは




動物は



ペットの子等


生きている時に賢く



飼い主様に



家族同然に

愛情を沢山掛けられて育ち
寿命を終えた子程



人間で云う
「徳」を積んでいるので




生まれ変わりも早く




人間に近い存在の者に
生まれ変わる確率が多いらしいです






宗派の違いで





「動物も上記↑のような子であれば
次は人間に生まれ変われる」


「動物は動物でしか生まれ変わりは出来ない」




等々





色々言われていますが








現状はどうでしょうか







私もこの件に関しては




あまりこのような場所で

言うのは御法度とされ





暗黙のルールと言いますか







余り極論は言えません






御師匠様が良く仰る





それがこの世界の








世の中の「教え」だそうです









でも





一つ言わせて頂くと






私は

その辺りの名ばかりの
「霊能者」では有りません






視えたり



聴こえたり






出来ますし






自分のこの仕事に自信があります









なので




このような場所で
意見を公表をせずとも







私の鑑定御依頼では








何事も






一番に嘘が嫌いなので






「上っ面だけの良い事さえ言えばいい」と






全く違い








鑑定御依頼者様が







私の霊視により


少しでも心が助かるのなら



私の鑑定の場では







良い事も悪い事も



本音を

お伝えさせて頂いています















そういえば




一つ分かっている現実で





以前





長年の既存のお客様の





対面の鑑定御依頼で









ペットの子で



可愛がられて
寿命で亡くなられたハムスターの子が







亡くなられて七年後位に




同じお家に戻る理由を抱えて

(それはその子が話をしてくれ飼い主様にお伝えした所全部合っていましたので確かです)







その同じお家にハムスターから



小さな小型犬になって
生まれ変わって来たのです







ハムスターの時のおでこの白い縦模様と


(これは今世のその子が言うには飼い主様が分かって下さるように敢えて目印につけて来たそうです)


確かにペットショップで一目見て飼い主様は
「以前うちに居たハムスターの〇ちゃん!」と
思わるそんな事あるのかと確認で数日通われたそうです



霊視によって視えた事は

その家に居たわんちゃんが亡くなるので
バトンタッチでご家族様が悲しみから救われるように亡くなるのを生前自分で分かっていた飼い主様宅のそのわんちゃんが飼い主様達を誘導したのですが



どちらにしても


飼い主様から深い深い愛情を受けた
動物達の飼い主様への

「愛」のプレゼントなのだと

お見受けしました




現在は


今世ハムスターから犬になった
その子は





ハムスター時代のトイレに自分の大切なおもちゃを隠す癖や(ハムスター時代は向日葵の種だったそうです)





ハムスター時代の寝顔も今とそっくりで
   





後は



自分の
トイレに過去のハムスター時代は




おがくずで一杯にして


その中に隠れるのが好きで






今世では



自分のベッドがあるのに

わざわざ



何枚ものモコモコのブランケットを

自分の綺麗なトイレに運び入れ
(おトイレ三個あるそうです)



ぬくぬくにして



周りを囲んで幸せそうに
眠る



やはり

前の亡くなられたハムスターとおトイレで
同じ事をするらしく





顔を両手で(前足)クシュクシュする仕草も
同じで




一番は


その子の今の香りが




ハムスター時代のおがくずの香りで




私も


その
長年の御依頼お客様の





霊視の際に








お家にお伺いさせて頂いた際



その子のベッドから




おがくずの香りがして





驚きました









霊視でも



その今世のその子


わんちゃんからも



やはり



「前はハムスターの〇ちゃんだったんだよ」と

教えて頂いた時





あー



生まれ変わりって






神仏教御教えだけでは無いのだ




等と




目の辺りにした事実でした







話が少し逸れましたが









「成仏」について












人間も動物も







遺された側が




いくら沢山悲しんだからと言って




亡くなられた者が





「成仏出来ない」等は無く





確かに





この世に




遺した者に







「後ろ髪引かれる想い」は





霊視で視たり話を聴くと








勿論
亡くなられた側もあるそうですが




時がきたら






いくら遺された側が




泣き叫んでも



途方に暮れた悲しみでも





お亡くなりになられた者は




ちゃんと成仏の道の為に



上に上がって行き





皆様を見守る存在になっています





普通の方々に






見えない=視えないだけで







大切な方やペットの子達は



いつも貴方の傍にいます














写真等で





靄がかったり



そこだけ空間が違う写真が


撮れる事が有ります







そのような写真には



大体







そのお亡くなりになられた者が

写っている事が多く






私のような霊能者や霊媒師は




きちんと視えています












もし

鑑定の御依頼のお客様等だと





「こちらにいらっしゃいますよ」等と

お教えし





視えた特徴等をお知らせすると


お亡くなりになられた者だと
御安心され







いつでも見守られ

お側においでになられる事を
喜ばれます













写真に写るからと


それは
成仏していないのでは無く






霊界とこの世は同じ世界で
繋がっているので




視える人には視えるだけの





簡単なお話なだけです












あと




その僧侶の方とお話で








頭から離れないと言うか







覚えているのが








「成仏」と言っても







やはり





この世で
どれだけ「徳を積む」か





人様に迷惑を掛けていないか







「死」とは


色々な理由で
お亡くなりになられる方々

いらっしゃいますが











お亡くなりになられた「相」で
色黒になり





お葬式の際に

例え細くか弱き女性でも

見た目小柄な男性でも


どんな体型の体格の方でも


棺を持った時に


例えば体格の良い男性が
七、八人で持った際に非常に重く感じ
まるで岩をも持っている感じでしたら


そのような場合は「不成仏」らしく






反対に



お亡くなりになられた「相」が
色白く


どんな体型や体格の方でも


女性でも男性でも


そのような「相」の方は



棺を持った際に
大人二、三人で持てる程軽く



そのような場合は

普通に「成仏」するそうです















遺された者に出来る事は




只一つ







人間でも動物でも




お亡くなりになられた者が






きちんと少しでも早く





「成仏」の道の先の光に



たどり着けるように







毎日





朝晩必ず






お仏壇に




お線香を焚き





お水をお供えし






新しいお花をお供えし





お亡くなりになられた者が


お好きだった物を


お供えする







お花が「成仏」への光となり



亡くなられた者の周りを




お花畑のようにし




光を照らす役目をし








喉を潤すお水が有り









お線香の香りが





亡くなられた者の




食べ物となる







なので





この三つは




お供えには必ず必要です









手を合わせる








「ちゃんと成仏出来ますように」









想いを込めて









当たり前に
毎日毎日して差し上げる事


















お亡くなりになられた理由で






もしも





「自殺」なら







もっと「成仏」までの道は遠い











まだスタート地点さえも

立たせて頂いていないのかもしれない












それを







遺された者達が






懸命に









必死で








悲しみを押し殺し






自分が悲しむより先に







どうして自殺等と



「もっと自分に出来る事があったのでは」等と







自分を責めている場合では無いです










何より





普通の死よりも先に











手を合わせる事を最大限に考え







「成仏出来ますように」と









心から




心から







心から




強く強く強く







想いを天に繋ぐしか







自殺等した方を






普通の死より
「成仏」の道が遠い方を







普通の
「成仏」の道へと助ける手立ては無いのです







遺された者の




沢山の沢山の想いで







いつの日か







神様は必ず







普通の「成仏」の道を進む事を


許して下さるでしょう











それだけ




「自殺」は




お亡くなりになられた方は



お亡くなりになられた後も






決して楽になる訳では無く




暗い暗い






光が全く無い






暗い所を彷徨う事に



なります










ですので






「自殺」した方を




「成仏」の道に



場所に






押し上げて差し上げるのは










遺された側も大変苦しいけれど







明るい光がその先にある

「成仏」への道へと



導いて差し上げる






遺された側の使命でも有ります






















〜今日の文言〜

「成仏得脱」


(訓み方)
じょうぶつとくだつ




(意味)
仏道修行の結果悟る事が出来て
煩悩(ぼんのう)から脱する事である


死んでこの世の苦しみから解放される事

























Everything that has existed, lingers in the Eternity.














天音