突然家族が亡くなってしまうという悲嘆に関しての公開講座でした。 | 横浜 タロット占いとセラピー 月と雨音

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突然家族が亡くなってしまった時・・・

 

家族全体が悲しんでいる


と、考えられる周りの人はどれだけいるのだろう。

 

今回は、ご家族を交通事故で突然に亡くされた

ごきょうだいのかたのお話を伺いました。

 

親よりも先に子が亡くなるというのは

本当に・・・きついです。

ですが、その悲しみに優劣はないんですよね。

そして、きょうだいを亡くすということは

親も亡くすということになるのだそうです。

なぜか・・・

前日までの家族とは全く違ってしまうから
残されたごきょうだいからすると
また親御さんも、全く別人格になってしまうからだそうです。

今日のお話を聴くまで

ごきょうだいの気持ちに関しては盲点でした。

ですから、細かい心配りも出来ていなかったと思います。

 

私には、お兄さんを突然の事故で亡くした従姉妹がいます。

今年のお盆にじっくりお話しする時間があり

たまたまそのお兄ちゃんのお話を聴く事が出来ました。

 

「私だって悲しかったんだよ」

 

コレは、従姉妹の本音です。

突然のショックで、冷静な判断の出来ない

親やお嫁さんに変わって、葬式の事や
色々な手続きなどをやっていたので

悲しんでいる時間は無かったんですよね。
事故からはもう35年位経っていますけど

おそらくこの感情を吐き出したのは
ご主人以外では、初めてかもしれないです。

 

今日登壇して、悲しい話を語ってくださったかたは

12年・・・心の奥の奥に

まるで凍らせる様にして堅い壁で囲んで

しまい込んでいたそうです。

 

今日学んだことは、

悲しみには優劣はなくて

人それぞれ、色々な形や色を持っている
ということ。

目からウロコがポロリと落ちました。