つづきです。
したくない・・・したくない・・・と思っていてもやってしまう連鎖の地獄
(と私は思いました)
この親子関係を、そのまんま長男にやってしまっていました。
そして捻じれている部分が、見事に表面に現れました。
これは、さすがに自覚できるレベルです。
幼い頃から、過干渉でいつも監視されている息苦しさを感じながら生きてきたので、これだけはしたくないという反発から針が振り切れた自分がしたこと・・・
それは
一種のネグレクトでした。
その時、両親は私に「親失格」という烙印を押したのです。
ただ、このことがおかしな事(自分の本来の目的ではないという事)なんだ!と私に気付かせてくれたのは、実はこの長男なんですよ。
師匠に言われるまで、気が付きませんでした。
自分の子どもに物凄く救われている事を。
私も、自分の両親を選んで生まれてきました。
その意味は、愛情を持って子どもと接する事を教えるために。
その役目を、私は自分が「被害者」となった事で、忘れてしまっていたんです。
だから、同じようなインナーチャイルドを自分の息子にも作ってしまった
母親=加害者
でもあるんですね。
私も、「本来の果たすべき目的」という遠い記憶を、ここにきて思い出させていただいたんです。
そして、セッション中に親への「怒り」の感情を、吐き出すことが出来たから、アルミくんは液状に溶けていました。
そしてその液体から気体になり空に上がって行った・・・
はずだったのに、又元の場所に同じように無表情で現れたアルミくん。
このままでは、同じところをぐるぐると、廻ることになってしまいます。
今度は、どうしたいのかを、きちんと聞いてあげる事にしました。
ぶつけたい!(ぶつかってやりたい!!)
これが本心でした。
どういう事かというと、
怒りを相手にぶつけたい! んです。
バリが有りますから、ぶつければ相手の心は傷つきます。血を流すくらい。
でもこれは、インナーチャイルドちゃんの考えている行動です。
実際には、大人の自分の行動に変換する事が必要なんですね。
どうするのかは・・・インナーチャイルドセラピーを受けてみてください。
言いたいことを吐き出した、「アルミくん」は、その後と~ても柔らかくなり、
磨きをかけたので、ひよこ色のつやつやして丸みを帯びた物体になり、今も私の中にいます。
もう、誰も傷つけることはなくなっていくでしょう。
そして、私のお手伝いをしてくれている・・・らしいです。
スルーする事は、その時は楽なんですけど、次第に自分を苦しめる事になります。
だから、思い切って向き合う事で、本当の意味の「楽」になれるんですね。
この夏は、感情を実感しながら、過ごしてみたいと思います。
長い記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
そろそろ、自分と本気で向き合わないといけない時期に来たようなので、
頑張って大ボスと対峙しました。(退治じゃないです!)
今後の事は、この先もブログを読んでいただければ、解っていただけると思います。
最後になりましたが、師匠のさおさん 長い時間のセッションをありがとうございました。
インナーチャイルドセラピーにご興味のある方
この夏は、チャンスです!
午前・午後もセッションのお時間があります。