今日の『あまちゃん』で、夏ばっばとはるこさんが会話していた感じ。
あれが、インナーチャイルドセラピーですね。
もちろん、あんな簡単には和解できない事の方が多いかな。
私の経験談です。
私の場合・・・『母の様にはなりたくない!』という一心で生きてきました。
でも、それは「なりたくない」から選んだ人生。
本当の意味で、自分の人生を歩いているわけではなかったんです。
反発・反抗・・・そんな言葉での表現が一番当たっているかな。
ようするに
『意地』
「お前に出来るわけがない」
これが口癖の母に、初めて「美容師になりたい」と言った時も答えはこれでした。
だから、絶対に辞められない・辞めてなるものか!と思い、独立開業まで一直線に進みました。
母から「よくやったね」と言われた時に、
『何か違う・・・』
と違和感を感じました。
絶対に私を認めない母が認めるなんて、私にとってはありえない事だったんです。
ここだけ書いても、理解できないですよね。
原因は、もっと遡った幼児の頃にあるんですから。
幼い頃の自分の記憶・・・
私には1歳半離れた妹がおりますが、まだ妹が乳飲み子だった時に、
むずがっていたので、そばにあった哺乳瓶を口に入れてあげました。
そうしたら、むせてしまったんです。
そして、母は何も事情を聞かずに私を叱りました。
「余計なことをして!」と
この時の私・・・まだ幼児だった時の私が思った事、感じた事。
これって、私が“嫌だ!”と思った状態のまま、心の奥の方に隠してしまうんです。『インナーチャイルド』が出来上がります。
今の自分だったら、何とも思わない(まぁちょっとムカムカしますけど)
でも、当時の自分は幼児です。
だから幼児が感じるままの絶望感が残ります。
「もっと私の事をわかってほしい」この感情は、凍りついたまま
ず~~っと心の中にいたんです。
このインナーチャイルドは、先日師匠に出してもらい癒しを行ったので、今は私の味方になって一緒につるんでいます^^
その時どうしてほしかったのか・・・
これは癒しのカギになるわけです。
「あまちゃん」でも、「このままじゃどうして良いのか解らない!!」
とはるこさんは涙を流しながら、夏ばっばに気持ちをぶつけます。
そして『本当はこうしてほしかった』という事を、夏ばっばにしてもらい(正確には言ってもらって)凝り固まっていたものが溶けていく様子をやっていました。
現実は、ドラマのようにはいかないです。
先ず、気持ちをぶつけたい相手が
・死んでしまった
・遠くてなかなか会えない
・聞く耳持たない
・・・etc
なかなか自分では大変だな~と思われる方は、私がお手伝いをいたします。
9月まで、第2木曜日の『セラピーカフェ』にて、
「カードセラピー モニター募集」をしています。
10月本格セッション導入までのチャンスですので、よろしかったら
お試しください。
1日2名様まで。(完全予約メニューです)
次回は、カードセラピーの事をちょこっとご説明いたします。