先日、
銀座の100年を特集した番組を見ていた中で、
「服部時計店」(現SEIKO)の創業者が
事業の極意を端的に言うと?
との問いに対して
「急ぐな。休むな。」だと
返答なさった、との事でした。
私は
なるほど。と
感銘してメモに残したのですが、
後日、
これは「ウサギとカメ」のお話だと
気付きました。
「物事を考える時、
または、誰かに大切な事を伝える時には
神話や昔話に例えると良い。」と
以前、何かの一説で読んだ事を想い出したからです。
流石あれだけの事業を成し遂げた方は
元々、心得ていらっしゃるのだなぁ。と
改めて感銘しました。
そして
私も例えてみようと想い付いたのが
「浦島太郎」でしたので
考えてみたところ、
「乗るな。貰うな。」
だと想いました。
うん。確かに
面倒な厄介事には
巻き込まれずに済みそうかも知れない。と
妙に納得した私でした。
しばらく「神話、昔話し例え」に
はまってみようかな。と
想っております。
ただし
「急ぐな。休むな。」で。
