こんにちは。

世田谷で、
お笑い系の気功師
いわさよしこです[みんな:01]


前にも書きましたが、
上方落語が好きです。


好きになった発端は
いつか書くとして、
上方落語のアホらしさが
めちゃめちゃ好きなんです。



奇想天外、
荒唐無稽で、
天下無敵のアホが
上方落語では大活躍。

跋扈(ばっこ=暴れまくり)
しております。



今日は、
亡き桂文枝さんのCDにあった
「稽古屋」聞いてました。


ちょっと前まで
桂三枝さんやった、
今の桂文枝さんの
お師匠さんです。


ややこしい…
photo:02


↑こんな人です。



先代の文枝さんは、
かつて上方落語の
四天王と言われた
一人なんやけど、
私の父親世代の
少し古めの大阪弁が
懐かしい感じなんです。


郷愁を誘う。



父が話してるみたいな
ガラの少し悪い(笑)


「稽古屋」の噺の筋は、
モテる事しか頭にない
喜六(きろく)という
兄ちゃんが、
唄や踊りと言った、
芸を身につけて
女の人にモテようと、
町の稽古屋に
やってくる。


が、
なんせセンスはない上に、
ガサツな喜六。


やることなすこと、
アイタタ…というもの。




稽古屋で
小さい女の子の
焼き芋を盗み食いした上に
人前で堂々と
「泣いたら、えらいで!
(=泣いたら、
えらい目にあわせるぞ!)」
と脅す大人げなさ。



持ち芸はと聞かれ、
「鼻からウドンを食べて
口から出す」と言える
率直さ。


しょうもない噺やのに、
聞くたんびに、
笑ろてしまいます。




ここから何かを学ぶ?


ん~喜六のセンスを
学んでも、
女の人には
モテへんでしょね(笑)



学ばんでもええから、
しんどい時は
この「稽古屋」でも聞いて
笑ろてください。


笑ろてたら、
人間なんとかなります。

photo:01


(笑うって、
心に花を咲かせる事かも)

あなたが楽しくて、
幸せでありますように!

お笑い系の気功師
いわさよしこ

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