日曜日に
沖縄は石垣島出身の
横目兄弟の東京ライブに行ってきました。
今回は八重山の歌が多かったんですが、
最後の「ミルク節、やらよー」に
兄弟の想いが込められてるなと思いました。
「ミルク 」とは正しくはみろく、
弥勒菩薩のことです。
「八重山民謡誌」によると、
1791年、当時の安南(ベトナム)から
弥勒菩薩を持ち帰り、
天下泰平の豊かな世の中をもたらすとして
信仰したそうです。
1770年に明和の大津波が八重山を襲い、
当時の人口の三分の一が溺死したそうですから、
豊かな世の中への願いが強かったのかもしれません。
「大国ぬ ミルク
我が島にいもち、
うかきぶせ みしょうり
島ぬあるず ぃ 」
(弥勒節)
安南国の弥勒菩薩が
八重山島に君臨されて
お治めくださるように
島の救世主
(喜捨場永じゅん/八重山民謡誌より)
平和で豊かな世の中を願う みるく節は
横目兄弟から被災地への
応援歌であり、
これからの復興を祈る歌なんだろうなと
思いました。
そして熱く語る事は好まない
兄弟のツーショット
はいはい、写真が嫌いなことは、よーくわかりましたよ
あ~感動的にしめたかったのに~( ̄◇ ̄;)
また来て、東京ライブしてね~(^O^)/