ツキノカニです。
この話は、2009年に自宅でサロンをOPENするにあたりOPEN日程をいつにするかで
迷っていた頃に見た夢です。
まだその頃は占星術との出会いもなく、本格的に占星術をし始めたのは10年後でした。
サロンはエステティシャンだった頃の手技を活かし、アロマを調合してオイルを作り、
リンパマッサージを行いながらクリスタルを取り入れた施術も行っていました。
チャクラを活性化したり、ダウンジングでどこが弱っているかなどを見定めレイキで整える、少し気功的な施術も行っていました。
そこにタロットも加えて父の介護で辞めるまでのたった5年間だけのサロンでした。
欲張りな私は漢方喫茶で週一で出張タロットも行っていました。
OPENまで必要な物の準備をして、エステの手技以外に整体・ロミロミ・指圧の勉強等、
常にどこかで勉強をするという充実した日々でもありました。
その間、ボランティアにもハマるという時間がない中ハマることが多かったですね。
2008年頃から教室でアロマを教えたり、自宅で既に施術は行っていたのですが、
私はOPEN日程に拘っていました。いつにするか?いつがいいのか?
OPENの日が決まらないままサロンはゆっくりとスタートを切っていました。
そんなある日、ものすごくリアルな夢を見ました。
そこは高い山の頂上にあるお寺でした。私はひとりでお寺にやって来ました。
山頂はそんなに広くもなく、ただそこにはお寺が立っているというだけでした。
お寺の門をくぐり抜けるとそこに3人のお坊さんが立っていました。
まるでマトリョーシカの人形を彷彿させるような、背の高さが大・中・小といった風。
そのお坊さん達は私に向かって軽く会釈をしました。私も軽く会釈をしました。
そして私はお寺の周りを歩き始めます。
ひと組だけお客さんとすれ違っただけで、ほとんど人がいない空間でした。
山頂ギリギリに立っているお寺の周りは崖のような急斜面です。
雲が下に見えて街はさらに遥か下に小さく見えるだけ。
そんなギリギリの細く補正もされていない道を歩いていると、また、3人のお坊さんに
出くわすのです。
「さっきのお坊さん達だ」
門のところであったばかりなのにまるで待ち伏せされているかのように立っていました。
そして、私に軽く会釈しました。私は驚きながらも会釈をしました。
私はデジャブを見ているような感じを受けましたが、そのまま裏道(お寺の裏)をそのまま
歩き続けました。その時に雲のような?大きな白い物体が私の横を横切っていくのです。
それはまるで駅のホームに立って電車を待っていたら電車が入って来る感じに近いです。
しかし、速さはなくスローモーションのような動きです。
私は顔をそちらに向けた瞬間、二つの事が同時に起こりました。
一つは、私の横に男性が立っていて呟くのです。
「3人のお坊さんにお会いになりましたか?」と聞いて来るのです。
顔を見たらその方は江原敏之さんでした。 なんでやー
もう一つは横切ろうとする物体と目が合いました。電車ぐらいのサイズの龍がゆっくりと
ゆっくりと私の横を1mも距離がないぐらいの間隔ですり抜けていくのです。
思わず、龍の動く目が怖くて声を出したら殺されるかもしれない、と思いました。
それなのに江原さんは何度も「3人のお坊さんにお会いになりましたか?」と聞いてきます。私は心の中で「それがなんやねん!話しかけないで!声を出さないで!」と念じながら
龍に睨まれたカエル状態でした。
何度も同じ質問をして来るので「江原さんには龍が見えないのですか?」と質問をしました。3人のお坊さんより龍だろう!と。
江原さんは「8月1日に決まりましたね」
私にそっと呟いて夢はそこで終わりました。
目が覚めた私はあまりにリアルすぎて心臓がバクバク。
何?この夢?てか、全てが謎いんですけど。みたいな。
ま、夢のお告げということでOPENは8月1日になりました。
毎年、この日が来るとその夢を思い出します。
なんで、龍なんだろう?なんで江原さんが出てきたんだろう?3人のお坊さんて何?
みたいな、夢らしい内容ですね。
ただの夢なのですが、その時の龍の生々しいリアルな鱗や目の動きが今でもはっきりと
思えています。真っ白でとてつもなくどデカい龍でした。
その後、龍の夢を見ることはありません。
私の夢に付き合っていただきありがとうございました。