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不安障害・うつ病・アルコール依存症から肝硬変に。
そして肝不全で亡くなった夫の記録です。






アルコール依存症専門の病院に入院しても

断酒ができない夫。



3ヶ月という短い(と私は思う)期間での

断酒は期待はしてなかったけど、

それでも、飲んだと連絡がくるとガッカリしました。



落ち込むということは、

どこかで多少は期待していたということなのでしょうね。



何故、簡単に外出させるのかと思っていたけど、



今になって入院に至ったことで

変わったことに気がつきました。



それは

夫が飲酒を認めたということ。



これまで飲酒を隠し、主治医にも私にも

飲んでませんと嘘をついていた夫。



相変わらず、飲んだ記憶はないと言うのですが、

私に「ごめん、飲んだ」と連絡してくるのです。



外出から病院へ帰ってくると

アルコールチェックでひっかかるから

言い逃れできないのはある。


だとしても

そんなはずはない。飲んでないと否定せず

飲んだ自分を認めていました。




認めることは治療の第一歩。




その時は、ただ飲酒の連絡に失望し、

夫から精神的にも離れたいと思っていた私。



その変化に気が付きませんでした。



もっと勉強してれば、もう少し夫に対して

広い心で接してあげれたのかなあ??



もうすぐ初盆です。










月乃光司さんとは無関係です。