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不安障害・うつ病・アルコール依存症から肝硬変に。
そして肝不全で亡くなった夫の記録です。


アルコール依存症専門の病院で診察を受けることになり、私も同席しました。


正直、期待はしていませんでした。


断酒率は20%〜30%らしく、
お酒を飲んだ記憶も買った記憶もないという夫が、
その30%に入れるとは思えませんでした。







お薬手帳のチェック、簡単な口頭での問診。
ものの数分の診察で
「入院してしっかり断酒していきましょう」
入院確定。

これで安心!!


内科の方は今までの病院へ定期的に通院。
その際は一人で行くのは禁止なので
私が付き添うことに。


夫は病室へ。


「じゃあね」と手を振り、別れました。

私は手続きと入院中のルールなど聞くために
まだ帰らず院内で話を聞いていました。


そこで知ったことは
私の精神科病棟のイメージとは違うものでした。


入院してすぐは無理だけど、
患者の出入りは比較的自由。
出る時に帰る時間を申告すれば病院の外に出ることができるという。


外出可能?
そんなの、飲みたいならどうぞ、と
言ってるようなものじゃないの?


どのみちら退院後は自分で飲みたい気持ちを抑え、
コントロールしなくてはいけないから
なのでしょうか?

理由は聞いてないので不明です。


内科での入院は
コロナ対策もあったから
他院に通院でもなければ
外には出られなかった。

アルコール依存症専門の病院だと
コロナ禍でなくても厳しいと
勝手に思っていたので
私の中ではけっこう衝撃でした。


*病院によって規則や対応は異なると思います。
入院など検討されていて気になる方は病院に問い合わせしてみて下さい。