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★「じっとしていない人」が望む結果を手に入れている
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世界No.1コーチ アンソニー・ロビンズは言います。
「私たちの多くが、受け身の学びに慣れすぎてしまっている。」
それは別の言葉で言えば、
私たちは「与えてもらえると思い込んでいる」
ということでもあります。
小学校から大学に至るまで、
現代の教育のほとんどは、「静かに!椅子に座りなさい!」
という「教え」がベースになっています。
しかし、会議や商談の場面で、
「静かに、椅子に座っているだけ」であれば、
とても未来は掴めないでしょう。
上司や先輩からの命令を静かに座って待っているだけであれば、
成功からは遠ざかるばかりです。
ここで、成功という言葉がでましたが、
多くのひとにとって成功とは「一時的なもの」というイメージがあったり、
「永続しないもの」という思い込みをもっています。
それも「受け身で学んだ結果」です。
私がさまざまな人たちをみてくる中で、確信しているのは、
「ひとは定義できないものは、経験することができない」ということです。
自分にとって「成功ってなんだか分からない」
「しあわせってなんだか分からない」という思考が、
停止している状態では、自分の人生を歩むのは大変でしょう。
そうした人たちは、
「何が成功だか教えてほしい」
「しあわせがなんだか教えてほしい」という
「受け身の学び」から抜け出せていません。
結局、「静かに、椅子に座っている」ままなのです。
*
結果を手に入れている人たち、変化を起こしている人たちは、
むしろ「じっとしていられない」人たちです。
学校教育であれば、
「この子は静かにじっとしていられないから、将来が心配です」
と言われるかもしれませんが、
企業の中であれば、
「この子は静かにじっとしているから、将来が心配です」
と言われるでしょう。
エネルギーにあふれるあまり、静止していることができないのです。
エネルギーがみなぎり、常に動いています。
その原動力になっているのは、「Hunger(飢え、切望感)」だと、
アンソニー・ロビンズは言います。
彼が良く言うのは、
『お腹いっぱい食べたら、飢えは満たされる。
でも、眠くなって、動きたくなくなるだろう。
逆に、小食にしてみると、驚くほどエネルギーが溢れてくることに、気づくだろう。
ゴールを達成するときも同じだ。
達成される前に、次のレベルのゴールを掲げない人は、
原動力が弱くなっていく。
常に、次のレベルを自分の中で掲げていることが大事なんだ。』
「飢え、切望感」というと、現代に広まっている
「すべてに感謝して、満たされた気持ちでいましょう」
という教えから逆行するように思えるかもしれません。
実際に、「何かに飢えていることは、貧しいことだ」
と思い込んでいる人たちも多くいます。
しかし、豊かに、幸せに成功している人たちに
「あなたにはハングリー精神がありませんね」
と言ったら、きっと怒られるでしょう。
彼らは、「もっと・・したい」「まだまだ」「何とかして」という切望感と、
「有り難い」「幸せだ」「十分足りている」という感謝が両立しているからです。
アンソニー・ロビンズに限らず、
松下幸之助さんにせよ、稲盛和夫さんにせよ、
「あなたにはハングリー精神がありませんね」
と言われたら、顔を真っ赤にして怒られるでしょう。
実際、彼らは「もうここら辺でいいんじゃないでしょうか」
という妥協は、一切認めませんでした。
でも、そうした人たちの教えの中には、
「もっと飢えなさい!」という言葉はありません。
なぜなら、その人たちが
「何とかして教えよう」
「何とかして伝えよう」
「何とかして残そう」
という「何とかしたい」という原動力なので、
本人も気づいていないことが多いのです。
その人の中にあるコア(核)が燃えていると、
じっとなんてしていられなくなります。
*
では、じっとしていないとどうなるのかと言えば、
じっとしている人よりも失敗する数が増えて行きます。
「もっと!」「まだまだ!」と思っている人は、
「無難にできる範囲」でやっている人よりも、失敗していきます。
しかし、理解して頂きたい大事なことがあります。
「これくらいでいいや、と思って手にしている成功よりも、
まだまだと思って、工夫した結果の失敗の方が、レベルが高い。」
ということです。
きっと「これくらいでいいや」という生き方をしている人の方が、
「失敗しない方がいい」と思っている風潮の世の中ではうまく立ち回れるでしょう。
でも、「じっとしていられない人たち」はそうではありません。
「もっと違う結果を出したい」
「もっと役に立つものをつくりたい」
「まだまだ自分はいけるはずだ」
と常に、工夫を怠りません。
むしろ、工夫を怠ることができないのです。
工夫しないで得た成功よりも、
工夫をして得た失敗の方が、
ひとは何倍も学ぶものを見出すことができます。
わたし自身は、ずっとそれを大切にしてきています。
それは、古今東西の教えが次のものとして共通しているからです。
「人生の目的はなにかを達成したり、
何かを手に入れることではない。
人生の目的は、あなたがより素晴らしい人間になること、
あなたが夢へ向かう過程で、成長すること。」
あなたが今日なにを手に入れるかよりも、
あなたは今日、どんな人間になろうとしているのか、
という方が遥かに重要なのです。
「じっとしていられないゼ!」と動いて行きましょう!
ヒントになりましたら幸いです。
池田貴将
P.S.
ここのところについては、10月に開催される1日集中セミナーで、
とことんお届けして参ります。
この1日セミナーでは、「じっとしていられない」ほどの確信が手に入れることができます。
2014年の最後の3ヶ月を爆発させたい方はもちろん、
2015年が勝負の1年にしたい方は、絶対に参加した方がいいものになります。
「迷いを断つ9時間。学ぶな、動け。」
http://goo.gl/0Nx8rp


ホントこれ

モデル育てていて、講師が直面する問題は、
いかに自発的に学ぼう‼︎盗もう‼︎
とさせるか?
モデル養成スクールだからって、
小中高と同じ感覚で、授業に出てたら
与えてもらえるんでしょ?
って思ってるところがなかなか抜けない。
スクールとはいえ、職業訓練学校だし、
おまけにモデル業界って自営だし、
職人色の強いところだから、
黙ってて上から教えてもらえるところじゃないんですよね。
私がモデル始めた時代はスクールなんて無かったから、いきなり事務所に飛び込む訳ですけど、
自分からマネージャーや先輩捕まえて
ガンガン聴いていかないと、分からない事だらけだし、
知らないとか失敗したら怒られるし、
仕事取れないとか、リピートかからないとか、ヘタしたら干されるとか、
取り返すのにかなり時間がかかる事になるから必死でしたよね。
だからスクール自体、ある方が良いのか?
自問自答することもありますよ。
でも、スクールが存在することで、
この業界にチャレンジしてみようとする人は確実に増えているので、
そして、その中からは活躍するモデルも出てくるので、
結局はスクールがあっても無くても、
それを上手く利用できる人はするし、
スクールあってもダメな人はダメだし。
これってビジネスの世界でも言われますよね。
本田健さんも言ってたけど、
今の時代は0円から起業することも可能な、店舗持たなくてもネット上で商売できるような時代になったから、
じゃあ成功する起業家が増えたかというと
昔と変わらないんじゃないか?って。
それを上手く利用できる人はするし、
昔でも、無い中で工夫して上手くいく人はいくし、
そういうもんじゃないか?って。
自発的な行動を取り続けることができるか?
人生受け身じゃなく、自分で切り拓いていく覚悟があるか?
それが大切だなぁ
