もう、詳しい内容に関しては、こちらのページに全部載ってるので、
見ていただきたいと思いますが・・・
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_liping/index.html
※写真はこのページから拝借しています
昨夜、生で拝見してみたいなぁと思っていた舞台を、
間近で観れて、大興奮でした
ヤン・リーピンの孔雀を知ったのは、確か、玉三郎さんの踊りを
ユーチューブで見てた時に、
横に関連動画が出てくるじゃないですか。
そこに出てきて、たまたまクリックしたのがキッカケだったと思います。
初めて見て、その指と手の使い方のスゴサ、素晴らしさ、
衣装の美しさに魅了されて、
同じ孔雀でも、男女で踊るバージョンや、女性同士で踊るバージョンなど、
いろんなタイプをたくさん見て、
あぁ、これ生で一度見てみたいなぁ
って思ってたら、3年ぶりに来日ってニュースを見つけて、
すぐチケット取りました
おまけに東京まで行かずとも大阪に来てくれるし
もしかして、今からご覧になる方もいらっしゃるかもしれないので、
ネタばれ注意でお願いします。
今回の、四季を通して孔雀の誕生から恋、そして繁栄から死までを表現するって
ストーリーは初だったみたいで、
孔雀との対比でカラスが出てきて、美醜の対比も見せるあたり、
すごく面白かった~。
リーピンがメスの孔雀役で、キレイなオス孔雀と恋に落ち、
カップルになるんだけど、そこにカラスが出てきて邪魔をする。
でも嫌がりながら、怖がりながらも、カラスにも若干惹かれる所があるってあたりを
舞踊劇なので、もちろんセリフは一切ナシで、動きだけで上手く表現されてて、
分かるなぁ(笑)って。
でも、本当はカラスが狙ってたのはメスじゃなくて、メスは人質であって、
本当の目的はオスの孔雀だってあたりとか、
せつない(笑)
なんか、リアルに人間でもありそうなドラマだなぁ。
で、オスはさ、メスを奪回するために、自分のキレイな羽をカラスにあげちゃって、
死んじゃうわけ。
で、カラスもカラスであんなに欲しかった孔雀の美しさを手に入れたけど、
やっぱり自分と異なるものをいくら持ってても、ダメなんだよねぇ。
で、メスの孔雀はオスを看取ってから、最後の冬のシーンでは、
しっかり全知全能の神とくっつくというか、
まぁ、私にはそうも見えたんですけど、ちゃーんと神の腕の中で
息絶えるあたりが、オンナってやっぱり強いなぁっていうか、
自分の本能で、誰にくっつくのが一番賢いか、分かってるんだよなぁ・・・
なんて風に見てました。
これは勝手な私の解釈ね。
こちらが神です。休憩時間もずっとこのまま舞台で動いてくれてて、
撮影はOKなんです。
こちらは話題の時間役の女の子。
この子は時間なので、止まる事がなく、2時間半の舞台の間、ずーっと
舞台の端でまわり続けているんですよ。ずっと同じ方向に、それこそずーっと!!
最後、手を広げているのがヤンです。本当におキレイ。うっとり☆
ごめんなさい。小さいんですけど、孔雀のポーズ。この身体のラインが
最高にキレイなんですよねぇ。
ネットで見てビックリしたんですが、おそらく年齢が50歳はゆうに超えている
だろうと!!
なんですってーーーーーーーーっ((+_+))
でも、この写真のままですよ、ご本人。
あ、動画も載ってますので、ぜひぜひ一度、見てみてください。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_liping/movie.html
もうさぁ、肩甲骨の可動域のハンパ無い広さだよね。
だって、腕がすごいところまで回るんだもん。
あとは指先の本当に細かい動き。手首、肘、肩の柔らかさが
本当にスゴイ。
そして背中の美しさを肩甲骨だなぁ。。。
鳥に見えるんだもん。
本当に良いもの見せていただきました☆
大満足!!
今日はまた全然違う方向の(笑)
嵐のわくわく学校にこれから行って参りまする