先日のセンスコレクションで
師匠をトークゲストでお呼びして、そのあと日舞の舞台「花廸会」があって、
生徒さんや知り合いの方、お友達たちがたくさん日舞の舞台を実際に見て、
いろんな事を感じてくれて、本当に嬉しかったんです

やっぱり私もそうだったけど着物ってすごく魅力的だけど、
敷居が高いんですよね。
それ着て踊るなんて、もう一つ敷居が高くて、
私の場合もかなり昔から日舞をやってみたかったけど、
自分で探して、全然知らない所に申し込んで行くっていうのは、
とても抵抗がありました。
浴衣も1人で着れない者が行っていいものかと・・・
私の場合はたまたまお友達が先生を紹介してくださって、
とりあえず何も持たずに行っても大丈夫だって聴けたので、
行く勇気が出たけど。
それでもかなり緊張しながら行った記憶があります

でも、本当に始めて良かった事が
私自身、とてもいっぱいあるんですよね

知らない世界を知る事は、いくつになってもワクワクするし、
やっぱり日本人としてのアイデンティティーを感じる事って、
なかなか日常生活ではなくて、
ちゃんと日本の文化を知らないといけないなって。
そして、やっぱりやってて自分は日本人なんだなって感じる事が出来るんです。
もちろん所作だってかなり変わってきたし

だから、今回、自然な形で日舞に触れていただき、
喜んでもらえてよかった

その中でお二人の方が実際にお稽古を受けてみたいと言ってくれて、
そのうちのお一人が、今日見学でした。
それが見学のハズだったんだけど、先生が
「え?やらないの??」
って浴衣一式出してきてくれて、私に「着せられる??」って(^_^;)
という事で、人に初めて着付けを教えてみたら、何とか出来た(笑)
そしてKさんの許可の元、いっぱい写真を撮って実況中継する事にします(笑)


私、恥ずかしながらお辞儀できませんでした
ちゃんと習った事がなかったもの、学校では。
次に座り方。
右足を引いて、右ひざをついてから座るんですよ。
そうすると着物が着崩れないの。
そして難しい、着物の歩き方。
これがねぇ、本当に今でも難しいのよ、私にとっては。
骨盤をしっかり立てるのはウォーキングと一緒だけど、
膝を少し折る。そして、内またでスリ足。そして、一歩は小さく太ももをこすり合わせて…
扇子の持ち方。
これもね~指先の使い方が結構難しい。
日舞独特ですもんね。洋風のキレイな指先の使い方とは、ちょっと色々と違うのよ!!
1時間くらいだったけど、最後にはちゃんと「さくら」の一部分を踊る所まで
いきました。
Kさん、すごく筋が良かったの先生も太鼓判押してた
私もこのレッスン、最初にやってたらしい。
らしいって(笑)
だって全然覚えてないんだもん
ほら、なにしろ3年前だからさ
ということで、私の膨大なブログ記事の中から、
なんとか、初お稽古の日のブログを見つけ出す事に成功!!
http://ameblo.jp/tukino-blog/entry-10560079288.html
2010年6月10日だって
ありゃ、もうすぐ4年になるじゃん。
先生が半年NYに行ってた間、お休みしてた事を考えても、
3年半やってるんだね(^_^;)
Kさんがそろそろ、色々やり過ぎて頭がパンクしだす頃なので、
私と交代することに・・・
わたくし、今やっているのは「手習子」(てならいこ)という、
小学6年生くらいの子供の踊りです。
手に下げてるのが、今でいうノートですね。だから塾の帰りです(笑)
塾の帰りに、チョウチョが飛んできて、それをあどけなく
捕まえようとしたり、「早くお姉さん達みたいなヘアスタイルにしたいなぁ」
なんて、ちょっとオマセな女の子なんです。
それを40のおんなが精一杯!!精一杯!!
(2回言った)
膝を曲げて小さく見せて、首をあどけなく傾げて(笑)
可愛く見せるようにがんばっています(笑)
あはは
でも、なんか一回舞台出てから、何やってもそんな抵抗が無くなったわ~。
ちょっと前は恥ずかしいとかあったんだけど。
きっとちゃんと魅せようとプロ根性が出てきたんだね。
踊りは全然だけど、気持ちだけ(笑)
Kちゃんも丁寧な先生の指導に感激してくれて、
浴衣も当分は貸して下さるし、結局、通う事になりました
いやぁ、先生もすごく工夫をされてるなぁって、
初めての生徒さんを対応する姿を見て、勉強させていただきました。
そりゃ先生、お弟子さん、多いわ~。
あ、彦太先生のお稽古、sen-seでも体験できるんです
7/16(日)の13-15時、場所はいつもの大阪校スタジオです。
ちょうど浴衣の季節でしょ
また詳細はお知らせしますが、とりあえず日程空けといてくださいな。
定員は15名かなぁ。早いもの順になると思います。
お楽しみにぃ
花柳廸彦太先生のお教室のサイトはこちら。
http://hikota.net/