昨夜のレッスンには、モデル事務所ロッテンマイヤーの佐藤代表と、山中マネージャーが
いらして下さいました。
ロッテンマイヤーさんのサイトはこちら
生徒全員のコンポジとブックをチェックし、1人1人にアドバイスを頂きました
佐藤代表は長年モデルを育ててきた目線、そしてキャスティングの目線から、
山中マネは元モデルであり、カラーリストでもいらっしゃるので、その目線から、
優しくも厳しい指摘をバンバン頂きました。
こんな風に実際にモデル事務所の方からお話聞けるなんて、皆は本当にラッキーだよ
凹む事もあると思うけど、現実から目をそむけず、それを真摯に受け止めて、
どう改善していくか…
それが出来て初めてプロのモデルだと思います。
例えば、あなたがボールペンを作っている会社の社長だとして、
自社の商品についての感想や要望をもらえる事って、とっても有難いと思うでしょ?
お客様から「もっとこんな色を出して欲しい」とか「グリップの部分が滑らなくて良い」とか、
「ちょっと長時間書き続けると、色がかすれてくるな…」とか言ってもらえたら、
次からそういう不満な部分を無くして、もっと顧客満足度の高い商品を売って、
もっとお客様に喜んでもらおうって思うじゃないですか~。
褒められた部分は自信を持って、宣伝文句とかに入れようかな?とか思うじゃない?
モデルの場合は、それが人間だから、それも自分だから、
すっごく辛く聞こえてしまったりするんですよね。
でも、商品の品評会をしてもらってるのと同じなんです。
とっても有難い事なんですよね。
だって、自分の事が一番客観的に分からないんだもの
じゃ、月乃さんは凹まないのか?と聞かれれば、それは凹みます。
ガーンってなります。
それは多少は慣れる部分もあるけど、全く無傷って事はないかなぁ。
でも、一番怖いのは無関心だって事が分かってるから。
誰も何も言ってくれなくなる事が、一番の恐怖だって分かってるから…
だから、言われたその日は落ち込むけど、次の日には言って下さる事が、
なんて有難いんだろうって思える。
言う方もパワーがいるからね。
真剣に見て、真剣に相手を思って伝える訳だから。
伝えるって事には、そこに希望があるという事です。
必ず負けると分かってる試合の監督が、指示なんて出せるわけがない。
まぁ、みんな、またがんばりましょうよ
佐藤さん、山中さん、本当にありがとうございました
また、モデル育成6カ月集中コースの公開オーディションにも是非お越し下さいませ