読んで頂きありがとうございます
占いヒーラー 月森未子 です
娘達がまだ学生だった頃の
だいぶ以前の話しです
そのころ私は子育て真っ最中
日々の生活費や
子供たちの学費やら
節約しなきゃで必死でした
そんなある日
自分の事は後回しの母をよそ眼に
娘はお小遣いで
オニツカターガーのスニーカーを買ってきたのです
ええええっ
なんで母が我慢してるのに
オニツカタイガー私が欲しいなって思ってたのに
学生のアナタがそんな高価なもの買うのよ
(諭吉さんおひとり分、くらい)
と、ガッカリして
娘にイチャモン(だよね~)をつけてしまいました
娘は当然、私に反発して
買っちゃダメなのっ?
バイトしてるんだからいいじゃん!
と言い返してきた
そんな事があったけど
それから何年かたって
Amazonを見ていたら
娘と同じスニーカーを見かけたので
思い切ってポチっと購入してみたところ
とても履き心地が良いので
もっと早く買えばよかったとさえ思いました
娘と口喧嘩した時のことを
今さら思い返すと
あの時素直に
いい靴買ってよかったね~って
どうして母親として言えなかったんだろうか
ひねくれていた自分に反省しきりです
きっと常識に囚われて本心がわからなくなって
イライラを人にぶつけてしまっていたのかも
子供たちにはすまない事してましたね
そんな娘や息子たちも
いまや皆、就職して独立しました
肩の荷が下りたところで
私は自分にご褒美をと
旅に出かけることにしました
いっぱい歩くだろうし
神様に御挨拶に行く旅なので
新しい靴が必要と思い
同じブランドで2足目のスニーカーを購入しました
1足目と色違いです
今だから言える
母親だから我慢しなきゃダメって決めつけなくていいんだって
他者の目線ばかり気にして自分を見失ってしまうから
自分が我慢してるんだから子供も我慢すべき~という考えは
子供を束縛しようとして結果、子供の自立を奪いかねない
今まであった私の心のブロックを
もっともっと外すために
新しい靴をはいて旅に行って来ます
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