明日は、しおや100キロウォークですが。
スタートする前に、
どうしても話したい事。書いてから、
スタートしたくて。
ハセツネの世界。 トレランとして走る事は、個人の自由だし。おいらも、30kmクラスのミドルのトレランとして、挑戦してます。
でも…
根本的な考え方からしたら。
ハセツネの主旨は、違うんです。
日本山岳耐久レース。 の位置付け。
今よりずっと前の、おいらが山を知らなかった時代に、この方⤵︎ ︎
ハセツネカップのホームページからお借りしてきました⤵︎ ︎
長谷川恒男 PROFILE
足 跡 ーそくせきー

1991年10月10日
パキスタン・ウルタルII峰で雪崩により遭難。享年43歳。
雪山、を、山を愛する方だったそうです。
この方が雪崩に巻き込まれ、亡くなり、
それから、数年後から、はじまった山のレース。
ハセツネのホームページを、何百回読んだか、分かりません。
ヒマラヤではファイナルキャンプよりアタックするとき、頂上を極めてからアタックキャンプに帰還するまで、昼夜にわたることがしばしばあります。これを私たちのふるさと東京の山におけるトレーニングの一環として、ヒマラヤを目指す若いクライマーの登竜門として、この『日本山岳耐久レース』を位置づけていきます。
この当時は、トレランって言葉は、なかった時代でした。
ヒマラヤを目指す為の登竜門‼️
山⛰で生きて、進む為の、自身の力で生き残る為に。様々な気候条件や、自分自身の能力と戦う為の場。
トレランじゃないんです。
エイドが無い、支給食がないのが、おいらも2回完走した、ハセツネ30Kの世界。
ハセツネカップは、42km過ぎに、水分が支給されますけど。
一切、他者からのサポートは受けられません。
30Kも、それは同じです。
山は… ひとりで行っても、友達と行く時も、凄く楽しい。
友と行く時は、その笑顔や、話し声で、力が湧いてくる☺️
人を頼る山だけでは、己の道は、開けない…
自己力と見つめ合い、自身の力を
最大限に見つめる為の日。
トレランじゃないんです。
距離や、累積高度とかは、トレランでも。
このレースを、山を、生き抜く力を、試す日。
それが、ハセツネの世界🌏だと。おいらは思っています。
自分自身に、どれだけの水分が必要なのか?
どれだけの、エネルギー源が必要なのか?
天候に左右される中で、寄り良いパフォーマンスを、どれだけひきだせるか?
トレランじゃないんです。
山岳耐久レース。
ハセツネ30Kの、ランネットのレポにも、批判的なご意見が多々ありました。
時代にそぐわないレースでしょ!
エイドに水くらい、用意したら❓
エイドないし、キツいし。関門Time厳しいし。
って思いがある方には、
正直な話、おすすめしません。
おいらは、長谷川恒夫さんみたいに、
雪山⛄️⛰には行きません。
今迄、経験して来た、山⛰の殆どが、
ソロでした。
周りの人達には、『ひとりで怖くないの?』とか、『ひとりで行って、何かあったらどうするの?』とか、
言われてたけど。
確かに、ひとりで山に行く事が、
怖くない!って、100%では、言えないけど😌
五感を研ぎ澄ませ、第六感❓何十感❓研ぎ澄ませて、知らない山に入る日は、
必ず。 お山の神様の声が聞こえます。
友達と行く山の時間の、何百倍も、神経を使います。
何かあった時に、頼れる人は、いないから…
全てが自己責任で、無事に下山しないとならない時間です。
お山の神様は、いつも、おいらに。
この先には、行ったらダメ🙅♂️だよ。とか。
『戻りなさい。』って声や、
『そっちじゃないよ。こっちにおいで。ここだよ‼️』
って、教えてくれました。
どれだけ救われたか、分からないくらいに。
お山の神様に助けて頂きました😊
その声は、そよ風だったりとか、枯葉が1枚、落ちて来たりとか。鳥のさえずりだったりとか。
急な突風だったり、烏が騒いだ瞬間だったり。
花弁が1枚、ひらひらと落ちて来た時だったり…
ソロで山をやってて💦危ない事が無かったと言ったら、嘘になります😆けど。。。
滑落死の😇危機や、道迷いもあったし笑
だけど笑😃
山力は、少しずつだけど、大分ついた気がします。
トレランも、すんげー速い人達みたいには、行かないけど。
生き残る為に、必要なものは、大分固まって来ました。
ハセツネの世界は、そんな世界だと思います。
ハセツネカップ。4年越しの夢です。
この、記念碑に…
今年は、愛に行きたいな。
雪山はしないけど。
自力で山を。ずっとずっとやって来たんだし。
『生き抜く事は冒険だよ』
走る事が上手く出来なくなっても、
今は亡き、長谷川恒夫さん✨の慰霊碑に。
今年、コソは、
愛に行きたいなって


