秋が深まっていく自宅周辺域。
今年はまだ雪虫に遭遇していませんが、雪虫を見ずして初雪になるかも？
寒気がどの程度まで平地に影響を及ぼすかな～。
連日、多くの方々に当ブログをご覧いただいてるようで、ありがとうございます
当ブログは、個人の趣味で蒐集した練香水コレクションを記録を兼ねてご紹介しています。
エスティローダーの関係者では全くないですし。
コスメブランドへの勤務経験もなければ、そもそもメイク自体あまりしないし(笑)
サービス終了にならない限りはブログで紹介していきますので、楽しんで頂ければ幸いです
さて、今回ご紹介するのはコチラ
Jeweled Jukebox（甘美なメロディをつめて） 2009年
練香水：ピュアホワイトリネン
ヤフオクにて入手
ジュークボックスとご縁が
しかも久々に日本語タイトルも掲載できる～
いかにも、な形のジュークボックス。
19世紀後半、生演奏という形式でしか音楽を楽しむことが出来なかった時代に、「好きな時に好きな場所で聴けるように」という発想から米国で生まれた自動ミュージック・プレイヤーが、ジュークボックス。
1930年頃までは自動蓄音機タイプが主流でしたが、レコードが発明されてからはレコードプレイヤーとして一気に普及し。
ジャズやウェスタン、ロックンロールなど自由な選曲が可能なことから、主にダンスホールに設置・使用されることが多かったようです
（画像はお借りしています）
ジュークボックスの製造メーカーは沢山あり、中でも
・SEEBURG（シーバーグ）
・AMI（アミ）
・ROCK・OLA（ロッコーラ）
・WURLITZER（ワーリッツァー）
という四大メーカー製のジュークボックスが有名だそう
媒体も、蓄音管→レコード→カセットテープ→CD→MP3等のメモリパーツと変遷するにつれ、1台につき保有できる楽曲数も多数となり。
上記画像のように、外装もカラフルな電飾などで華やかになりました
蓋を開けてみました
墨入れはされていないのだけど、
「STRONGWATER for Estee Lauder 2009」刻印が。
今回の練香水容器は、最盛期だった1950年代のジュークボックス型を模して、J.ストロングウォーター氏によりデザインされています
日本で発売されているので、日本語の商品シールが。
日本国内で販売されたのは、伊勢丹や高島屋限定練香水を含め
8～9種類のみ。
でも、米国などでは日本未発売のフレブルなども販売されていたのでね～
練香水沼は広くて深いのよ
基本はエナメル塗装だけれども、所々にラインストーンで
アクセントが入っています
ミントグリーン、クリア、緑に赤、藤色の
5色のラインストーンが嵌め込まれて。
電飾部分のエナメルのグラデーション塗りは
シックな色遣いだけれど職人さんめっちゃ凝ってますわ
ところで。
目の前にジュークボックスがあったなら、アナタはどんな曲を聴きたいと思いますか？
個人的にはジュークボックスってクラシックのイメージは全くなく。
ジャズやボサノバ、ブルースやロックのイメージが強いんだけども
玉響がジュークボックスを通してちょっと聴いてみたいと思ったのは、
Happy Birthday Mr.President／マリリン・モンロー
1962年5月に当時の米国大統領であり不倫関係にあったジョン・F・ケネディの誕生会で、モンローが歌ったハッピー・バースデー
この動画が公の場への最後の登場となり、それから3か月後にモンローは他界。
ケネディも翌年11月に凶弾に倒れました。
死の真相は兎も角、モンローの歌い方はまさに当時のセックスシンボル
として、殿方のハートを鷲掴みにしたんでしょうね
ジュークボックス越しだと、どんな風に聴こえるのかな？？
モンローの死後もセックスシンボルと謳う女性は多くいるけれど。
玉響的には、この人は外せないな
Material Girl（1984年）／マドンナ
このMVは近年撮影した動画かな？
日本に知られるようになった1985年頃のマドンナって、もっとモンロー寄りの濃いメイクだったし
Like A Virgin等でも言えるけど、当時の彼女はもっとギラギラしてて、新たなセックスシンボルとしてアメリカン・ドリームを掴もうとする貪欲さが前面に出てた。
シンディ・ローパーやマイケルなどと良い意味で覇を競い、1980年代半ば以降のアメリカンポップスを担う一翼ですもんね。
中高時代、リアルタイムでマイケルやマドンナらのカセットテープやCDを友人達と相互購入・ダビングしては良く聴いてたなあ。
学生当時はLa Isla BonitaやPapa Don't Preachの方が好きだったから、YOUTUBEで動画を見たら。
Papa Don't Preach（1986年）／マドンナ
Papa Don't PreachのMVには、今は無きツインタワーが映っているのね
MV観てると、当時大人気だった成田美名子さんの漫画「サイファ」の世界観とオーバーラップしてしまう(笑)
マドンナの曲なら全曲ジュークボックスを通して聴いてみたいかも
ジュークボックスが映る映画やドラマって色々あるだろうけど。
玉響が一番強く印象に残っているのは、やっぱりコレ
TOP GUN（1986年、日本公開は翌年）／トム・クルーズ他
ラストシーンで、既に二台のジュークボックスが背景に映っているのが見てとれますね
画面右側に映っているのはワーリッツァー社製のジュークボックスで、1950年代には「ジュークボックスの最高傑作」と云われたワーリッツァー社製品でほぼ占められました
ケリー・マクギリスが扮する美人教官チャーリーがジュークボックスに1コインを投入すると、二人の想い出の曲「You've Lost That Loving Feeling」が流れ出し。
気付いたマーヴェリックと再会するラストシーンから、チープトリックが歌う「Myghty Wings」へエンドクレジット。
トップガンで使用された曲はいずれも名曲だけど、続編では再び全曲使用されるのかな？？
35年振りの続編「TOP GUN～MAVERICK～」の公開がコロナのせいで遅れに遅れ。
日本での公開は2021年予定
前作では大尉(Lieutenant)だったマーヴェリックが、続編では階級は大佐（Captain）/教官としてトップガンに配属されたヒヨコ達を指導するようですが…。
ちょっとー、続編のビジュアルポスターさ。
続編での使用機種がF/A-18/Fスーパーホーネットだから、
F-18が一編成で飛ぶのは良いんだけども。
35年を経たマーヴェリックに相応しいのはプロペラ機ではなくて、
退役したF-14だと思うのよ
米国内にトムキャットは既に一機も無いの～！？
プロペラ機は練香水容器で良いわよ～（ェ）
喉が渇いた。チップ、お茶～！！
好きな曲を聴きながら、ロイヤルミルクティーが飲みた～い(笑)
チョコレートボンボンをつまみながら聴く曲は…、
HAPPY BIRTHDAY TO ME～
…実は本日10／16が誕生日なのです
それもちょうど半世紀～
この世で50年も生きてるとさ、平凡だけどもそれなりに色々経験積むわよね～
皆それぞれ違う人生だけれども。
生きてる中には苦も楽も等しくあるのよ～
人生の折り返し地点は既に過ぎてる筈なので、無理せず出来ることをコツコツと。
取り敢えずの目標は蒐集した練香水コレクション本を作る事、かな
そうそう、今年の続編記事に、アラジンの練香水容器画像を追加しました
アラジンのランプ、メッチャ好みなんですけど
けどお値段が～…
更に10／20付で、オーロラ姫とジャスミンのメタルコンパクト画像を追加掲載しました
10／21付で、エスティ米国HPにて練香水・メタルコンパクト販売中
続編記事に、ムーランの練香水とコンパクト、赤色ワ二型押しコンパクト画像を追加。
練香水は他にも二種類販売中です
残念ながら、エスティHPでの海外発送は不可なのでご注意ください
eBayで英語でのやり取りに不安な方は、現在BUYMAで米国在住の日本人バイヤーさんから購入も可能です
お気に入りの一品が届きますように
Ms.Ann曰く、ムーランの練香水容器はまだ英国より到着してないとのこと。
コロナの影響で英国で製造した製品が未着のため、米国での販売も遅延している模様
購入をお考えの方は、窓口オープンになるまでもう少々我慢の子ですよ～