どんなに天気が良くても風が冷たい。。。
そんな日が多かったのに、一昨日あたりから少しずつ夏らしくなってきました。
多少は蒸してるけど、東京に比べたらカラッとした湿度です
七夕は短冊にお願いごとをされた方もおいでですか?
玉響地域の七夕は8/7なので、お願い事は「原始林に居座ってる羆さんが人を襲うことなく早く山へ帰りますように」かな
さんはハスカップが美味しいらしくて、原始林に居座っております。
近所のスーパーやホームセンターでも花火セットを販売中ですが、爆竹の取り扱いがないの
ロケット花火は沢山あるのに。。。
いたずら防止のために取り扱いを控えているようなんですよね~。
ネットで検索すると。
内地の方では、熊や猪・猿除け用に爆竹使用する農家さんも多いらしくて。
でも、近隣地域では原始林に78年間が出なかったのもあり、鹿除け用の電気柵対策は講じてても、ヒグマ除けなんて考えたことも無かった筈
(羆用の電気柵なんて気休めだと思う。。。)
母方のお墓は、屯田兵ではなく民間組織の開拓移民団がご先祖ばかりというごく小規模墓地の一角にあり。
おまけにハスカップ農園と墓地は100mほどと目と鼻の距離なので、満腹になったが墓石で毛づくろいしてお昼寝でもしてたら目も当てられないわ。。。
場所柄、ロケット花火の使用は難しそうなので、納骨時は爆竹もしくは合図用の三連発花火を利用しようかなと考えています
さて、ハート型モチーフ練香水2つ目のご紹介
Vanda「Heart Locket」 発売年不明
練香水名:不明
セカイモン経由ebayにて入手
以前、カッコウ時計をご紹介したヴァンダの練香水と再びご縁が繋がりました
前回紹介したサラ・コベントリーの南京錠ペンダントとよく似てるでしょう?
左:サラ・コベントリーの南京錠、右がヴァンダの南京錠
でも、実際はさほど似ていないんです
ヴァンダ製の方が若干小さめな造りなんですが、装飾が凝っていると思いませんか?
裏面を撮影しました。
どちらも真鍮製ですが、素材の配合比率が違うらしくて
同じ向きなのに全く違う色合いに写ってしまいます。
個人の好みもあるとは思いますが、ヴァンダ製の方が金の色合いが綺麗なんですよね~
蝶番部分の形状も違うので、別々のメーカーが製造したことが判ります。
波のような模様の間に、三つ葉のような植物文様が施されています。
(画像はお借りしています)
こちらは1972年にヴァンダから発売された、カメオのペンダントとリングのセット。
両方とも練香水が搭載されています
カメオは植物の絵柄なんですが、南京錠の三つ葉文様と
似ていると思いませんか?
蓋を開けてみました。鍵穴はフェイクです。
カッコウ時計の容器には本体裏面に刻印されていましたが、
南京錠には蓋の内側に「Vanda U.S.A」と刻印されています
コベントリーの南京錠よりも小さく、練香水が空なのにヴァンダ製の練香水容器の方が重いという不思議。
前回のカッコウ時計以降、ヴァンダについても引き続き調べているのですが、中々情報が出ないんですよね~
海外の香水マニアさん方のサイトを見ても、ヴァンダについてはほぼ情報がありません
*2020 1/18追記*
定期的にebayのチェックをしていたら。。。
ブランド名は不明だけれど、ハート型南京錠の練香水を出品している人がいました。
画像を拡大してみたら。。。、
(画像はお借りしています)
あらま、これヴァンダの練香水じゃあないの!
しかも底面に商品シールが付いてる~!!
多分、練香水名だと思われるその名は「Ravissante」.。
「愛らしい」という名が付けられているのですが、確証を得るため検索してもHITしないの
同名で候補に挙がるのは、ロクシタンの香水ばかり(苦笑)
ヴァンダの練香水については相変わらず詳細不明なので、データが見つからないんですよね。
画像を見る限り、商品シールが貼付されているこの容器に関して言えば、蓋裏に刻印されている筈の「Vanda U.S.A.」の文字が何故か磨滅?消されているようですし。
ただ、容器についているバチ環には「V」を思わせる装飾が施されているので、表面のデザインと合わせ、ヴァンダ製で間違いないと判断しています。
判明したのは、どうやら米国の複合企業の一組織らしく。
正式社名は「Vanda Beauty Counselor」。
現在も営業中のようですが、情報統制されているのかヴァンダの所在地(カリフォルニア州です)とロゴマークくらいしか出てこない
ヴァンダ製の別の練香水容器には「Suspense(サスペンス)」という名の練香水が搭載されていることを昨夜漸く突き止めました。
が、カッコウ時計や南京錠に搭載された練香水名は依然不明という。。。
そして、ヴァンダの南京錠に付いているロープチェーンは太さの割に40㎝と、まるでチョーカーもしくはプリンセスタイプの長さしかなく。
南京錠も割と大ぶりなのに、そんな短いチェーンを付けるかな?
サラ・コベントリーの南京錠は60㎝のチェーンなので、ブランド違いとはいえ疑問で。
それに南京錠とチェーンの色合いが違うので、個人的にはもしかしたら別物かも?という思いもちょっとあるのです
というのも、商品名が突き止めきれてないので、正式名が判明次第こっそり訂正します
それに、
(画像はお借りしています)
別の海外販売サイトで出品されていた、ヴァンダ製のブレスレット。
「Perfume Locket Bracelet」という商品名で、
なんと1950年に発売されています
この同型の南京錠に練香水搭載されているので、ブレスレットから外して手持ちのチェーンに付け替えた可能性もあるんですよね~。
他に同型のロケットが出品されていないので、調べようがなくて
真相は如何に
ただ、PC画面越しにこのブレスレットを見つけて感じたことは。
終戦後5年なんて、日本はまだ戦争の爪痕が大きくて、その日暮らしの人々が多かった時に。
米国の一企業でも、こんな大ぶりのアクセサリーを作る力があったんだなということ
日本に食べるものが無い時に、米国は分厚い牛ステーキとかチョコレートやビスケットなんかもだけれど、米国の国力ってやっぱり凄いパワーがありますね。
二つのカッコウ時計と一緒に
カッコウ時計の発売が1970年だと判明したので、
もしかすると南京錠とは20年の隔たりがある可能性があります
あまりにも情報が少ないので、両方とも同じデザイナーによる
作品かどうかは残念ながら不明です。。。
さて次回は。
拙ブログではまたまたお初の練香水ブランドをご紹介します。
しかもまたハートモチーフ