まとめ買い二点めは、
Happiness(幸せの花束) 2011年
練香水:プレジャーズ
2011年に発売されたうち、一番人気がハピネス
玉響が一番欲しかったのもこの花束でした。
J.ストロングウォーター氏デザインの一つです。
発売当時は現物を目にすることが出来なかったのですが、数年経て手元に来た時には「やっぱり美しいな~」と。
大和和紀さんの漫画「あさきゆめみし」で、花飾りのついた美しい薬玉が何度か登場しますけれども。
(単行本手放してしまったのでうろ覚えですが、花散里の回で薬玉の描写があったのは覚えてる)
個人的には、薬玉にイメージを重ねています(^^ゞ
野の花のようにも見えますが、ストロングウォーター氏が連想した花はなんでしょうね?
玉響は、この花束の色合いから春をイメージ、プリムローズ(さくら草)を連想しています。
別角度から
花束のところどころに透かしが入っているのが分かりますか?
手元に来て初めて知りましたが、練香水自体は土台部分の平べったい容器に入っています。
花束の部分は、透かしが入っているので、見た目に比べ容器そのものは軽いのです。
エスティローダーの練香水容器を手掛ける職人さんは様々なデザインを元に容器を製作していますけど、どの容器の製作が一番難しく感じたのでしょうね??
この容器も、花束部分をまあるくこんもりさせつつも透かしを入れているので、花束の形が崩れないように透かしを入れてバランスを取りながらキャスト製造するのは結構大変な作業だったのではないかと
エナメル掛け・ラインストーン接着にしても一点ずつ手作業なわけですから、練香水とはいえその器となる容器は「顔」なので、年ごとに発売される「顔」が世界中のコレクターを魅了し、かつ『美術品』扱いになるのも納得かな
。。。でも、やっぱりもう少しコスト下げていただきたいかな~