「今晩うどんでいいわ」問題。
時々、友人と語り合うテーマなのだが…
夫たちはまるで“手抜き料理”の
代名詞のように「うどんでいい」と言う。
が、しかし。
うどんは美味しく作ろうとすると
意外と手間がかかるよね、ならば
「うどんでいい」ぢゃなく
「うどんがいい」と言え💢という
オチなのだが。。。
全く同様の話として
お弁当作りを担当しているワタシが
「今日はそぼろ弁当でいいかい?」と
言うのはアリ。
でも「そぼろ弁当でいいから」と
ツレに言われるのは不快。
面倒くさい話だけど、
こういうことって日常の中に
結構あるものだ。
そんなわけで今日のお弁当は
そぼろ弁当。
朝のやりとりとその後の展開は
ご想像の通りだ。
たまごそぼろはネギを加え、
甘めの味付けながら
白だしを少しだけ入れて和風に。
肉そぼろは
ゆっくり火を通して
甘みを引き出した玉ねぎに
豚ひき肉を絡ませた。
味付けはオイスターソース。
彩りに人参を添えた。
一応、バターソテーにして
ひょうたん型に繰り抜いた。
結果、見た目は地味だが
手間はまあまあかかっている。
「〜でいい」は作った相手にも
失礼だけど、自分にとっても
「妥協」して「仕方がなく」という
ニュアンスが残る。
日本語の難しいところだね……。
そぼろ弁当は我ながら美味しかった。
ご馳走様でした。