コロナ禍になって、
部屋に花がある暮らしが
心地よく感じられるようになった、ということは
以前の記事でも書いた気がするけれど
未だにこんな自分が信じられない瞬間がある。
以前は花を買ってきてもすぐに枯らせてしまい
なんなら水も腐って
花瓶ごと捨ててしまうようなことも少なくなかった。
若い時代は、刹那的であるとか、
残酷であることが
少しカッコよく思えたりもしたけど
今はとにかく優しくありたい(笑)。
これも色々抱えていた荷物を下ろして
身軽になったからだろうか。
お花の買い替えは3週間に一度くらい。
今時期は日中グンッと部屋の温度が下がるので、
結構、長持ち。
とはいえ、どうしても時間が経つと
元気がなくなってしまうので、
数日おきに茎の部分をカットして、
大きな花瓶から
小さな花器へと移し替えていく。
不思議なもので、花器が変わると
花の佇まいも違って見える。
そろそろ新しいお花を、と思っていたのに
すっかり元気を取り戻した様子の古株たち。
うん、まだもう少し、楽しめそう。

