私達人間は、火葬場で焼かれて、一握りの灰になるだけの、そんなちっぽけな存在ではなく、神様の念いによって創造され、幾度も幾度も、あの世からこの世に生まれ変わり、違った時代、違った国、違った環境の中で、様々な経験を積みながら、魂を磨いている尊い存在なのです。

この世は、「仮の世」であり、この世のすべての苦しみや悲しみは、自分の魂を向上させるためにあるもので、「仮の世」である本当の世界ではないこの世(現象界)の物事に執着するから、苦しみが生まれてくるわけです。

また、「親ガチャ・子ガチャ・国ガチャ」という言葉があり、「自分では親も子供も選べないし、生まれる環境も選べないのだから、すべては運任せ」というような考え方が広がっているように見受けられますが、実は、自分の親も子供も、そして結婚相手も、あの世で自分が決めてきているのです。親も子も、結婚相手も、お互いに頭を下げてお願いをして、この世に生まれてきます。生まれる環境や職業なども自分が決めてきます。ですから、「親ガチャ・子ガチャ・国ガチャ」ということは、ありえないということです。

さらに、病気の悩み・人間関係での悩み・仕事での悩み・経済面での悩み、また、愛する人との離別・死別など、この世に生きていれば、悩み苦しみ、悲しみが尽きることはないように思え、自分よりも恵まれた人を見て、自分は運が悪いのだと、すべて運のせいにしてしまうと思いますが、それらの悩みや苦しみなども、実は、「自分自身が、あの世で立てた人生計画」でもあるのです。

その真実を知った時に、自分は偶然にこの世に産み落とされ、両親も子供も兄弟も環境もすべて自分では選べないという考え方は崩れ去り、すべてを自己責任として受け入れることができるようになります。

大川隆法総裁は、「人生は一冊の問題集である」と説かれています。自分があの世でつくった問題集ですので、自分に解けない問題は、設定してこないはずです。人生は、ハードル競技のようであり、人生の所々に、ハードルを置いています。そのハードルというのは、人生で出会う悩みや苦しみや悲しみ、苦難・困難のことです。そして、そのハードルの高さは、人それぞれです。自分があの世でハードルの高さを設定するのですから、当然、自分の跳躍力や体力(自分の魂の足腰の強さ)に合わせて、ハードルの高さを決めるはずです。普通の人が、オリンピック選手のような高さにハードルを設定するはずはありません。自分が飛び越えられるぐらいの高さに設定するはずです。ということは、今、皆さんが直面している問題は、まさしく、あの世で自分自身が設定したハードルであり、それは、自分が飛び越えられる高さなのです。ですから、神様は乗り越えられない試練は与えないと言えますし、自分でも、自分が乗り越えられない試練は設定してこないということなのです。

この世の全ては、一人一人の魂を鍛えるために、神様(エル・カンターレ)が用意して下さったものです。あの世は目には見えませんし、神様や守護霊様の存在を実感することはできません。ですから、無神論・唯物論・唯脳論・科学万能主義・医学万能主義に陥りやすいと言えますが、これは、試されているということです。人間は永遠にあの世とこの世を転生輪廻している霊的な存在だということを信じ、多くの人々の幸福のために生きる正しい生き方を選ぶかどうか。それとは逆に、神様とあの世を否定し、唯物的な生き方をし、多くの人々を惑わし、苦しめる悪なる生き方を選ぶかどうか。それが試されているということなのです。

結局、この世的に見ても、あの世的に見ても、無神論・唯物論は、決してあなたを幸福にすることはありません。神様の存在を信じ、その神様の創られた世界を信じ、そして、この世の命が終わっても、本当の世界であるあの世があり、この世の苦しみも悲しみも、あの世で自分が設定した自分の魂を鍛えるためのハードルであり砥石であると信じればこそ、どんな苦難も乗り越えていけるのです。

あなたの旅は、まだ終わっていません。人生の終着点まで、しっかりと帆を張り、舵を取り、すべての人々を真なる幸福へと導くために、どんなことがあろうとも、明るく元気に前向きに、生きていきましょう!

エル・カンターレを信じる限り、未来は限りなく明るい!




『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』は「基本三部作」と呼ばれ、幸福の科学の教えの輪郭が示された基本的かつ中心的な経典です。この三冊を読むことで、仏法真理の体系をとらえつつ、「霊的人生観」を確立することができます。



法シリーズ最新作「地獄の法」 特設ページ

https://www.irhpress.co.jp/special/the-laws-of-hell/



最新刊
真実を貫く
人類の進むべき未来


大川隆法 1,760 円(税込)


https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=3008

混迷する世界情勢、迫りくる核戦争の危機……
地球レベルの危機を乗り越えていくために
この一冊が、“世界の羅針盤”となる。


2050年までの未来を、どう構想すべきか
◇北による核ミサイル危機を、幸福の科学は30年以上前から警告していた
◇「ノーモア・原爆」「ノーモア・ヒロシマ」という日本の常識は、世界には通用しない
◇コロナウィルスは人工兵器――核戦争の前段階の細菌戦争の実験
◇ロシア―ウクライナ戦争は起きる必要はなかった、その理由とは? そして、どうすれば終わらせることができるのか
◇ウクライナへの援助という米国による代理戦争が続けばロシアは核を使う
◇バイデン政権が加速させる世界の分断――世界を二極化した対立構造へ
◇ロシア、中国、北朝鮮、イラン等がつながり「世界大戦の構造」ができつつある
◇北朝鮮と中国、ロシアの三カ国と戦うことを日本は絶対に避けるべき
◇ウクライナの未来、そして北朝鮮や中国という国はどうなるのか

宗教が何千年もなくならない理由は、あの世が本当にあるから
◇宗教に対する世間の逆風――科学への盲信と宗教への無理解の問題
◇元首相への襲撃事件で、無関係の宗教まで被害を受けることへの見解
◇どんなに科学が進化しても、天国や地獄は厳然として存在する
◇いま、霊的なものを忘れた人が増え、地獄の領域が広がっている
◇宗教が国防の重要性を訴えなければならない日本の遅れた状況
「神仏を信じる心」があってはじめて、正しい法律や政治判断もできる

たとえ国会やマスコミが何と言おうとも、言うべきことを言う。真実は真実だと言い続ける――最新刊 待望の講演録






幸福の科学 小冊子



【◆「なぜ”心”の美しさが大切なのか」 大川隆法総裁法話 - 『小冊子抜粋』】


Edited and processed photos by エーワイワークス of photoAC


小冊子抜粋


目には見えない「心」を磨く(みがく)理由について、死後の世界の真実と共にお届けします。


知らずに犯す罪

今、一年間にどれだけの人が亡(な)くなるか、私は正確な数字を知りませんが、例えば、百万人がなくなるとしたら、そのうちの五十万人以上は、間違いなく、地獄と言われる世界に行きます。そうした人たちのうち、生きているときに真理(しんり)を知っていた人は極(きわ)めて稀(まれ)です。真理を知らないがゆえに、間違った生き方をしている人が大部分です。つまり、知らずに犯す罪の重さは非常に重いものなのです。

みなさんは、「地獄の世界は、昔の仏教か何かが、人々を恐怖でもって教育するためにつくった思想ではないか」と思いがちですが、地獄は現にあります。私は、そうした世界で苦しんでいる人たちを、毎日、見ています。

彼らも、生きていたときには、ネクタイをし、背広(せびろ)を着(き)、そして、肩書(かたがき)もあり、収入もあった人たちです。ところが、死後、あの世に還(かえ)って肉体がなくなると、心そのものがその人の存在になるために、生前(せいぜん)、悪いことばかりを考えてきた人は、残念ながら、その心の特徴に最も(もっとも)合った姿に変わって生活をしているのです。

たとえ、この世において、どのように美しい顔立ちをした女性であっても、その心が悪に染(そ)まり、間違った道を生きていたならば、表面をいかに取り繕(つくろ)っても、肉体がなくなったあとは、その心がそのままに出てきます。その美しい姿は、たちまちにして、見るからに醜い(みにくい)姿へと変わっていくのです。

逆に、たとえ、この世では、恵(めぐ)まれない容貌(ようぼう)をした女性であっても、その心が信仰や人々への愛に満たされ、正しく生きていた人は、死後、本来の魂(たましい)の生地(きじ)がだんだんに出てきて、神々(こうごう)しい光に満ちた、美しい姿に変わってきます。

男性は、女性の美醜(びしゅう)を見るときに、この世的な表面ばかりを見るのではなく、その心を見なければなりません。心こそが、その人の将来の姿を決定するのです。

それは、男性を見る場合も同様(どうよう)です。頭脳明晰(ずのうめいせき)で優秀な人のうち、愛の心を持ち、「世のため、人のため」と思って人々を指導している人は、死後、私たちが「光明界(こうみょうかい)」と呼んでいる六次元世界に還ります。この世界は、人に教えることができるゆおなものを持ち、心が清く正しかった人が行く所です。

ところが、同じく頭脳明晰かつ優秀な人であっても、その心の使い方を誤(あやま)って権力欲や自我我欲(じががよく)のままに生き、容赦(ようしゃ)なく他人を引きずり下ろしたり、辛辣(しんらつ)に他人を批評したり、いろいろな人を間違った道に導いたりした、政治的な指導者や学問的な指導者、経営者などは、「無間地獄(むけんじごく)」といいう深い地獄に堕ち(おち)ています。

心がつくり出す死後の世界

人は、死後、それぞれの心境(しんきょう)にふさわしい世界に行くわけです。

「阿鼻叫喚地獄(あびきょうかんじごく)」という、非常に厳しい世界もあります。ここは、心休まることなく責め苛(さいな)まれる地獄です。その責め苛み(さいなみ)は、ある意味において、自責の念(じせきのねん)でもあります。「多くの人を狂(くる)わせ、惑わせ(まどわせ)てしまった」という思いが、それだけの反作用を引き寄せているわけです。

また、「畜生道(ちくしょうどう)」とも言われた地獄で、動物の姿をした人間がたくさん生活しているのです。その霊体(れいたい)は、もう人間ではありません。なぜ、そういう姿になったのかというと、生前、動物のような生き方をしていたからです。欲望のままに生きるような生き方は、動物と変わりません。そのために、動物の姿をとって、反省の期間を迎える(むかえる)ことになるわけです。

もし、同じ人間として生きている、他の人々の将来が、そのようなものであるならば、「そこから救ってあげたい」と思うのは当然のことでしょう。

地獄から脱け(ぬけ)出すには、己(おのれ)の心を正し、仏(ほとけ)の方向に向かって精進(しょうじん)する以外に道がないのです。しかし、そのルールを知らなかったら、どうしようもありません。

それゆえ、「生きているうちに真理(しんり)を学ぶ」というのは非常に大事なことなのです。



出典:幸福の科学公式サイト(HOME)
https://happy-science.jp/


管理人のつぶやき
大川隆法総裁はこの書籍の中で、『今、一年間にどれだけの人が亡(な)くなるか、私は正確な数字を知りませんが、例えば、百万人がなくなるとしたら、そのうちの五十万人以上は、間違いなく、地獄と言われる世界に行きます。そうした人たちのうち、生きているときに真理(しんり)を知っていた人は極(きわ)めて稀(まれ)です』と指摘されています。

大川総裁が言及(げんきゅう)されていることを、私の言葉で皆さんに伝えるとするならばこうなります。

「現代では、無神論・唯物論的教育が当たり前のように行われているために、自分と他者という存在が、根本の仏(ほとけ)、あるいは根本の神によって創(つく)られた魂(たましい)を持つ、光り輝く霊的な存在であるということを認めていない人がほとんど(特に日本)」

「神仏の子としての自覚(じかく)があり、根本の仏、あるいは根本の神の教えである仏法真理(ぶっぽうしんり)を学び、その神仏の教えを、人生の指針(ししん)として生きている人というのは、限りなく少ない(世界的に見ても)」

「自分や他人という存在と、この地球上のすべての存在、宇宙のすべての存在というのは、根源的な仏、あるいは根源的な神という存在から分かれて来た存在であり、遥か(はるか)なる昔より、魂の修行場(しゅぎょうば)として創られたこの三次元世界と、本来の世界であるあの世との間を、繰り返し繰り返し生まれ変わるという転生輪廻(てんしょうりんね)をしながら、それぞれの魂を磨き(みがき)合っている存在であり、争ったり憎しみ合ったりする存在ではない」

「したがって、それぞれの魂に個性があり、違いというものはあるけれども、元(もと)は一つであり、皆(みな)、魂では繋(つな)がっていて、根本の仏、根本の神とも繋がっている」

大川総裁の書籍から、神仏の教えである仏法真理を学んでいる私は、そう解釈(かいしゃく)しています。幸福の科学の会員でも、書籍の内容を深く理解している方もいますし、私のように、まだ浅い理解しかできない人もいます。

しかし、「自分とはどのような存在なのか。どこから来てどこへ向かう存在なのか」ということを明確につかめていない方がほとんどである現代にあっては、まだ学びの浅い私のような人間であっても、根本の仏であり、地球神でもあり、私たちの魂の親であるエル・カンターレ(大川隆法総裁)の教えの一端(いったん)なりとも、まだ神仏の子としての目覚めを得られていない方々に、霊的真実というものを伝えるべきだと考えています。

そして、霊的真実を伝えていく時には、自分の言葉で、分かり易く(やすく)伝えていく努力をしていかなければ、「この世がすべてだ。死ねば何もかも終わりだ」というような、自分を霊的な存在だと思わない魂(たましい)が病気にかかったような人たちがこの地上に溢れ(あふれ)返り、この世は、死後に迷った人たちや、あの世の地獄に堕(お)ちた人たちの悪影響を強く受けて、地獄と同じような世界へと様変わり(さまがわり)してしまうことになるのです。いや、もうすでにそうなってしまっているでしょう。

大川総裁が言われていますように、たとえこの世で頭脳明晰(ずのうめいせき)で優秀な男性や女性であっても、また、美しい容姿を持つ男性や女性であったとしても、その心が、地獄に通じているような人物であれば、死後、その自分の心が描いている姿に変わるのです。

あの世は、この世のような肉体というものがありませんので、心がストレートに現れてくる世界です。この世で、繰り返し繰り返し思っていることが、自分自身の死後の世界を決定し、自分の姿をつくり出すということです。

この世で、恵(めぐ)まれないような容姿の人であっても、正しい神仏への信仰心を持ち、心が清(きよ)らかで、仏の子、神の子として、誰に見られても恥(は)ずかしくない生き方をしていれば、あの世に還(かえ)れば、光り輝く世界で美しい容姿に変わるでしょう。

逆に、この世的に美しいと言われている容姿を持つ人であっても、その心が醜く(みにくく)、他人からの称賛(しょうさん)や評価を得る目的のために偽善(ぎぜん)的行為をしているのであれば、光り輝く世界ではなく、偽善者が集まるような世界に堕(お)ちることになるでしょう。

光り輝く天国という世界に還るためには、「どんなことがあっても、世のため人のために生きる人生を選び取るのだ」という志(こころざし)を常(つね)に持ち続けることが重要だと私は思います。

そして、相手を同じ根本の仏から分かれて来た存在だと信じて、他の人の悲しみや苦しみを、自分の悲しみ苦しみと捉え(とらえ)、他者の苦悩(くのう)を解決するために必要不可欠となる神仏の教え(仏法真理〔ぶっぽうしんり〕)を学びつつ、愛ある眼差し(まなざし)と行動で、太陽の暖かい光のように、何一つ見返りを求めることなく、相手の冷え切った心を、神仏から来る愛の光で温め続けていく。神仏の光を遮って(さえぎって)いる相手の心の壁を、慈悲(じひ)の光で優しく溶かしていく。

それができるのが、根本の仏、あるいは根本の神の教えである仏法真理に他ならないのです。

大川総裁は、こう述べられています。

『地獄から脱け(ぬけ)出すには、己(おのれ)の心を正し、仏(ほとけ)の方向に向かって精進(しょうじん)する以外に道がないのです。しかし、そのルールを知らなかったら、どうしようもありません』

大川総裁の言われるルールとは、神仏の教えであり、その神仏の教えである仏法真理(ぶっぽうしんり)を、相手に教えてあげることが最大の愛なのです。

なぜなら、神仏の教えを学ぶということは、この世に生きている間に、神仏の子として、「どう思いどう行動するのが神仏の心に適(かな)った生き方なのか」ということを理解し、それを普段の生活で実践(じっせん)でき、反省すべき所は、神仏の教えに照らし合わせて反省ができ、また、死後に、この世で迷うこともなく、あの世にすっと還る(かえる)ことができるからなのです。

ですから、神仏の教えである仏法真理、霊的真実を相手に教えてあげることが、最大の愛であるのです。

そして、神仏の教えを学んでいた人が、生きている間に、自分の思いと行いのすべてを反省できなくて、あの世の地獄に赴く(おもむく)ことになったとしても、そこで、地上にいた時の自分の思いと行いの間違いを認め、心からの反省をすれば、厳しい地獄の世界から脱け(ぬけ)出せることが分かっているために、この世の反省で残った部分を、地獄での反省修行として継続でき、無神論的・唯物論的な生き方をしていた人と比べると、短期間で天国に上がれるからなのです。

つまり、現代に多い、神仏の教えである仏法真理を学んでいない、あるいは、仏や神の存在を否定し、自分が神仏によって創られた霊的存在だということを否定しているような人、この世がすべてだと錯覚(さっかく)しているような人たちが地獄の世界に堕(お)ちると、「どうして自分がこのような暗くて苦しみ多い世界にいるのか」が理解できないし、「どうすればこの苦しみの世界から抜け出せるのか」という方法が分からないために、「肉体はもうないのだ。自分は霊的な存在であり、死んでも死なない存在なのだ。生前の自分の思いと行いに間違いがあったのか」という小さな悟り(さとり)を得るまで、なかなか地獄から出れないのです。

それを考えれば、神仏の教えを他の人に伝えてあげることが、最大の愛であり、慈悲であるという意味が分かるでしょう。

自分も他人も、この世もあの世も、全宇宙の一切合切(いっさいがっさい)が、神仏によって創られた尊い(とうとい)存在だという事実を知らずに、「人間という存在は、偶然にこの世に誕生し、脳や神経回路や筋肉などで動くタンパク質でできたロボット的存在だ。遺伝子(いでんし)がすべてを決定する。脳がすべてを決定している」などという現代の唯物論・無神論に基(もと)づく教育が、すべてを駄目(だめ)にし、地獄に堕ちる人を大量につくり出していると言えるのです。

したがって、生きている間に、根本の仏、あるいは根本の神が説かれた仏法真理を学ぶということは、自分を救い、自分の家族や友人や知人や会社の同僚や地域の人々、縁(えん)あって出会った多くの人々を救い真なる幸福へと導くことに繋(つな)がるのです。

そして、この世の幸福だけではなく、死んだ後に100%存在しているあの世の世界に移行する段階においても、光り輝く幸福な天上界へと移行するために、また、この世での反省が不十分で、地獄での修行(しゅぎょう)をすることになっても、根本の仏であり、地球神であり、私たちの魂の親でもあるエル・カンターレ(大川隆法総裁)の説かれた仏法真理を学ぶということは、非常に大事なことなのです。

あの世の世界があることを信じず、神仏の存在も信じず、自分も他人も、この世とあの世のすべてのものが神仏によって創られた尊い存在だということを信じす、神仏がこの世で苦しみ悲しまれている多くの人々を救済するために遥か昔より説かれている神仏の教えも信じていないような政治の世界やマスコミの世界、財界や教育界や医療界、芸術の世界や言論の世界などにいる人々の言葉を信じるか、それとも、根本の仏であり、私たちの魂や魂の修行場(しゅぎょうば)を創(つく)って下さったエル・カンターレの教えを信じるか、それは各人の判断に任されています。

しかし、唯物論・無神論的な考えが正しいとする人生を選び取り、それを人生の指針(ししん)とする場合、その結果に対する責任は、各人が、最終的に取らなければならなくなる時が必ず来るということは、疑いようのないことなのです。

※この「管理人のつぶやき」は私見(自分一人の意見・見解)であり、幸福の科学グループ・大川隆法総裁の発言ではありません。


↓この動画は観ておいた方がいいです。

【中国、北朝鮮、そしてロシア。迫りくる国家存続の危機。日本人よ、今こそ「武士道精神」を呼び覚ませ!-幸福実現党2022主要政策】



大川隆法プロフィール


幸福の科学グループ創始者 兼 総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界169カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。

説法回数は3500回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3150書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』 をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、映画の主題歌・挿入歌等、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

大川隆法 公式サイト
https://ryuho-okawa.org/#/home


私達の魂の親である神の名を、「エル・カンターレ」といいます。

地球神エル・カンターレは、地球系霊団の最高大霊であり、イエスが「わが父」と呼び、ムハンマドが「アッラー」と呼び、日本神道系では創造神にあたる「天御祖神(あめのみおやがみ)」という名で伝えられている、至高(しこう)の存在です。

エル・カンターレは、人類を導くために、仏陀やヘルメスなどの魂の分身を幾度となく地上に送り、幾多の文明を興隆させてきました。

現在、エル・カンターレの本体意識が大川隆法総裁として下生(げしょう)され、すべての人を本当の幸福へと導くために、あらゆる宗教や学問を統合する地球的仏法真理を説き続けています。

私達人間が、エル・カンターレを信じ、その教えを信じ、行動を起こす時、この愛すべき地球は、光で満たされ、闇は一掃されることでしょう。



【愛の神 エル・カンターレ】
●クリックで再生します。(9分41秒)


ぜひ皆様も、大川隆法総裁の説かれた法話や霊言などがまとめられた書籍をお読み下さい。今のマスメディアやSNSなどの情報では見えないものがきっと見えてくると思います。下に「幸福の科学出版 書籍カテゴリ一覧」に飛ぶURLを貼り付けましたので、ご自分のご興味のあるカテゴリーから書籍を探してみて下さい。紹介文や目次だけを読むだけでも、色々と見えてくることがありますし、中には試し読みもできる書籍もありますので、ぜひご覧になって下さい。 
皆様のお幸せを心よりお祈りしております。

●幸福の科学出版 書籍カテゴリ一覧
https://www.irhpress.co.jp/user_data/category_list.php


★「霊的真実とエル・カンターレ信仰にたどり着いた者は幸いかな」 


【今回抜粋した書籍】
発展思考 〔改訂版〕
無限の富をあなたに

大川隆法 著 1,980 円(税込)

★下記の「幸福の科学出版」で
書籍の紹介文と目次が読めます。


幸福の科学出版公式サイト
電子書籍 取り扱いストア


【その他の関連書籍】
     

     

     

     

     

     

     

【映画 『美しき誘惑―現代の「画皮」―』予告編】






本日のザ・リバティweb有料記事
(※タイトルと無料部分(1ページ目)を読むだけでも、真実が見えてきます)
●西側に衝撃が走る、ロシアが宇宙に核兵器を配備する可能性 アメリカの対露強硬路線は「最終兵器」の開発にロシアを追い込む
https://the-liberty.com/article/21231/
●ギリシャがキリスト正教会の猛反対を押切り、同性婚を認める 反発の声が根強い中での合法化は社会の混乱をもたらしかねない
https://the-liberty.com/article/21230/
●「世界最大の直接選挙」として注目されたインドネシア大統領選でプラボウォ国防相が事実上の勝利宣言 ロシアに配慮し対中では微妙な立ち位置など今後の動向が注目
https://the-liberty.com/article/21229/
●新・過去世物語 アナザーストーリー〈後編〉 「光あるうち光の中を歩め」 トルストイが作品に込めたメッセージは、現代の人々の「信仰心」を奮い立たせる
https://the-liberty.com/article/21228/
●アフリカ中部ガボンの大西洋岸に中国軍の駐留認める約束とWSJ報道 実現すればアメリカの安全保障の脅威に
https://the-liberty.com/article/21227/
●ウクライナ支援法案に「支援をやめればトランプ氏を弾劾する」という時限爆弾が隠されていると、共和党議員が警告
https://the-liberty.com/article/21226/
●税金・社会保険料など「国民負担率低下」は「官製賃上げ」「定額減税」で作られた数字 生活実感とかけ離れており目くらましするなかれ
https://the-liberty.com/article/21225/
●1日約500件の「群体性事件(抗議デモ)」が起こる中国【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21224/
●バイデン政権下でビックマックのセットは18ドル(約2600円)に 国民のほとんどが信頼しないバイデン氏の経済的手腕
https://the-liberty.com/article/21223/
●元米保守系看板キャスターがプーチン氏を単独インタビュー 宗教でつながっている魂を引き離すことはできない(その2)
https://the-liberty.com/article/21222/
●バイデン氏の機密文書持ち出し事件は「記憶力の欠如」で無罪に トランプ氏と比較して「ダブルスタンダード」はひどいが、ボケ老人(?)扱いで民主党はパニックに
https://the-liberty.com/article/21221/




【おすすめの動画】

【Truth Z(トゥルースゼット)- 幸福実現党】

暴走する週刊誌に正義はあるのか?マスコミのウソと偏向報道が日本と世界に与えた具体的な実害とは?



【言論チャンネル(幸福実現党)】

FOXニュース元看板キャスター、プーチン大統領に独占インタビュー(畠山元太朗)



Truth Z(トゥルースゼット)- 幸福実現党

暴走する週刊誌に正義はあるのか?マスコミのウソと偏向報道が日本と世界に与えた具体的な実害とは?


ダウンタウン・松本人志氏やサッカー日本代表の伊東純也選手など、『週刊文春』『週刊新潮』による著名人の首狩り合戦が過熱の一途(いっと)を辿(たど)っています。

文春・新潮的手法による公平性を著しく(いちじるしく)欠いた報道が、なぜ罷り(まかり)通っているのか?

マスコミが犯してきた「ウソ」と「偏向(へんこう)報道」の実例を振り返りつつ、マスコミの正義とはどうあるべきなのか、考えていきたいと思います。(幸福実現党広報本部:城取良太〔しろとり・りょうた〕)




Truth Z(トゥルースゼット)- 幸福実現党
https://www.youtube.com/@truthzchannel

※本編でご紹介している幸福実現党・大川隆法党総裁の著書はこちら↓
新・日本国憲法 試案
幸福実現党宣言(4)

大川隆法 著 1,320 円(税込)

★下記の「幸福の科学出版」で
書籍の紹介文と目次が読めます。


幸福の科学出版公式サイト
電子書籍 取り扱いストア




言論チャンネル(幸福実現党)

FOXニュース元看板キャスター、プーチン大統領に独占インタビュー(畠山元太朗)


2/6、米保守系有名司会者であるタッカー・カールソン氏が、ロシアのプーチン大統領に独占インタビューを行いました。

日本を含む西側メディアは、ゼレンスキー氏側のインタビューばかりを行い西側、諸国を戦争に駆り立てるものばかりでした。一方、プーチン氏の意見を聞くジャーナリストは一人もいませんでした。

プーチン氏はなぜウクライナに侵攻したのか?何が目的なのか?2時間に及んだ独占インタビューの内容を5つの視点を切り口に読み解きます。2024年2月10日収録

「言論チャンネル」では、政治や経済、社会保障、国際関係などの時事問題の中から気になるテーマを取り上げながら、本音の議論を進めます。




幸福実現党YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@hrpchannel

文字起こし(YouTubeの文字起こしより:不要語を削除・修正しています)

皆様こんにちは。幸福実現頭の畠山元太朗です。いつも言論チャンネルをご視聴いただき本当にありがとうございます。

本日は、「FOXニュース元看板キャスター プーチン大統領に独占インタビュー」というテーマでお話ししたいと思います。

2月の6日、アメリカのFOX(フォックス)ニュースの元看板キャスターが、アメリカのメディアでは初めてプーチン大統領への、インタビューに成功しました。インタビューを行ったのは、こちらのタッカーカルソン氏です。昨年、FOX(フォックス)ニュースを辞めた後に、トランプ元大統領にも直接インタビューを行っています。トランプに近い方だという風に言われております。

今回は、プーチン大統領にインタビューを行ましたが、様々な批判を受けているという状況です。

例えば、ヒラリー・クリントン氏は、「ロシアに利用されているだけだ。役に立つ馬鹿だ」という風(ふう)に、辛辣(しんらつ)な批判を受け、EUからは「制裁すべきではないか」という声まで上がっています。CNNなどの主流メディアは、もちろんま批判をしてるという状況です。

ではなぜ、プーチン大統領にインタビューを行おうと思ったのでしょうか。その理由について、このように述べております。

「ウクライナ戦争は、戦後の世界秩序を作った軍事同盟、それから経済秩序これを激変させた歴史的な出来事である。しかし、ウクライナ戦争の開始以来、西側メディアは、ゼレンスキー大統領には数多くのインタビューを行って来ましたが、どれも西側の国々を戦争せざる得ない駆り立てるものばかりだった」と。

一方、「プーチンの意見を聞こうとする西側メディアのジャーナリストはいなかった」と。そこで、「アメリカ国民は、今、なぜプーチンがウクライナに侵攻したのか。何が目的なのかを知らされていない状況の中で、インタビューを行うべきだ」という風に考えた、ということです。

結びとしてですね、「私は、プーチンを愛しているからではなくて、アメリカを愛しているからロシアに来たのだ」という風に言っております。

それでは中身(なかみ)に入っていきたいと思います。

今回のインタビューは、クレムリンで行われたんですけれども、2時間に渡るロングインタビューだったので、ポイントを本日は紹介したいと思います。

1点目は、冷戦後も続いたNATO(北大西洋条約機構)の東方拡大(とうほうかくだい)についてです。

ベルリンの壁が崩(くず)れて、ソ連も崩壊(ほうかい)いたしましたが、なぜかその後も、ロシアを仮想敵国(かそうてきこく)として扱う(あつかう)という状況が続いて、NATOを拡大し続けてきました。

こちらの写真は、NATOの東方拡大の広がりを示した図になります。

1990年のヨーロッパは、NATOの加盟国を示す青色は、非常に少なくなっております。一方、ソ連の赤色、ソ連の衛星国(えいせいこく)を示すピンク色が非常に数多くあったのがよくわかります。

一方で、昨年2023年のヨーロッパを見ると、青色が非常に増えています。昨年4月には、フィンランドが加盟し、NATOの加盟国は31カ国になりました。今、水色のスウェーデンが申請中ですので、これが決まると32カ国と、ロシアから見ると、非常に追い込められていると、封じ込め(ふうじこめ)作戦が続いてるのではないかという風に感じる原因になっております。

これについてプーチン大統領は、このように述べております。

「ソ連自体がなくなるので、イデオロギーの対立はなくなると思っていた」と。「ロシアは自ら進んで。ソ連崩壊を選んだので、西側諸国からはそれを理解され歓迎されると期待していた」と。「しかし、実際に起きたことは、1991年以降、ロシアが期待していたようなことは全く起きなかった」という風に言っております。

具体的には、「(ドイツ統一の際に)、NATOの東方拡大は行わないという約束があったのに、5回に渡って拡大されて来た。それでもその度(たび)に、私たちは全て(すべて)をその状況を受け入れ、ロシアには市場経済があるんだ。共産党の勢力はもういない。話し合いで解決しようという風に、何度も説得を試みてまいりました」

このようにプーチン大統領は、ロシアと西側の認識のギャップを語っております。

そして、大きなテーマの2点目としては、ロシアからNATOの加盟を働きかけたということを今回明かしております。

プーチン大統領は2000年に、大統領に就任いたしましたが、ロシアからNATO加盟を働きかけたということを話しております。

まず、クリントン大統領の頃です。

プーチン大統領によると、クリントン大統領に対して、「ロシアがNATOに加盟したらどうなると思うか」ということを聞いたと。すると、「それは興味深い」と非常に前向きな良い反応を受けたそうです。

しかしですね、夕食の時に全く別の返答が返ってきた。

「私のチームにロシアのNATO加盟について相談したら、ノーノーと今はとても無理だという風に言われた」ということで、「クリントンからは断られてしまった」と。

タッカーカールソン氏は、「もしイエスと言ったらどうしてたか」ということを突っ込んで聞いたんですけれども、それに対して、「もしクリントンが、その時、ロシアのNATO加盟に対して『イエス』と答えていたら、米ロの友好関係回復の手続きは始まっていただろう」という風に答えていますで、この結果ですねえ、このやり取りを経験して、プーチン大統領は、「どうやら私たちはアメリカに歓迎されていないんだ」ということを非常に強く感じたということです。

この件について、なぜアメリカがした反対したのか、これについては、「是非(ぜひ)クリントン氏に直接聞いて欲しい」ということを言っております。

さらにですね、ブッシュ大統領の頃にも、ブッシュ大統領に呼ばれてそのチームと一緒に会談を行ったことがあったんですが、この「アメリカが当時計画しているミサイル計画、これはミサイル防衛システム、これを何とか、それはロシアとの敵対関係になってしまうので、やめた方がいいんじゃないか」ということを、ずっと言ってきたと。

その時に、「どうせならこのミサイル防衛システムを、アメリカ・ロシア、そしてEUで、共同開発してはどうか」ということを提案したんだということなんですね。

アメリカは当時、表向きにはイランに対して、このミサイル防衛システムを開発するという風に公表してたわけなんですけれども、ロシアにとっては、これは対立の原因になるものだということで、非常に慎重に進めていかなくてはいけないと感じていたということです。

プーチン大統領が、そのミサイル防衛システムの共同開発を提案した際に、「それは興味深い」と言って、非常に前向きな対応だったと。で、その直後にですね、「でも本気ですか」という風に聞かれて、プーチン大統領は「私は本気だ」と真面目(まじめ)に答えたという風に語っております。

で、「アメリカとロシアが、一緒に世界の安全保障の問題に取り組むことになれば、世界は変わる」ということを、プーチン大統領は説得したということなんです。その時ですね、同席していたゲイツ元国防長官とライス元国務長官が、横槍(よこやり)を入れてですね、結局、その提案は断られたということになりました。

で、プーチン大統領のこの提案は断られ、そして、この会談自体もですね、極秘会談の扱いになったということです。

で、ロシアは現在、極超音速(ごくちょうおんそく)ミサイルを開発して、アメリカよりも進んでいると言われているんですけれども、「元々(もともと)、そんなアメリカに対抗(たいこう)して作るつもりはなかったんだ」と。「当初は、共同開発を提案していたんだ」ということを話しております。

このようにプーチン大統領は、大統領としての仕事を通じて、「アメリカはどうしてロシアをこんなに敵視するんだろうか」ということを疑問を持ち続けてきたわけです。で、それについて、カールソン氏からも質問を受けるわけなんですけれども、「それについてはよく分からないけれども、アメリカには、冷戦時代に、ソ連の専門家、それからソ連を研究する機関・組織っていうのがたくさんあってですね、彼らの仕事が無くなってしまうということも、1つの原因なんではないのか」ということも、冗談(じょうだん)交(ま)じりに話しておられました。

3点目はですね、今回のウクライナ戦争の直接の引き金は何かということです。

こちらの写真は、2008年4月のNATO首脳会談の時の写真です。ブッシュ大統領と、先ほど出たライス国務長官が出席していたんですけども、この場で、ジョージアとウクライナが将来的に、NATOに加盟することを認めることになりました。

プーチン大統領にとっては、このウクライナ戦争の引き金として、この2008年、このNATOの首脳会談を挙(あ)げております。

まず、「2008年に、ウクライナのNATO加盟への扉(とびら)が開かれ、その後、2014年に、ウクライナで親露派政権を倒すクーデターが起きた」。これを挙げております。その後ですね、ウクライナ東部のロシア系住民を守るために、クリミア戦争の後に、ミンスク合意が行われて締結(ていけつ)されたわけなんですけれども、「ゼレンスキー大統領は、全く守る気がなかった」と。さらには、仲介(ちゅうかい)をしたドイツとフランスの指導者も、「守るつもりはなかった」と公言しているいう状況だったと。

ロシアは何度も、ミンスク合意を履行(りこう)するように、アメリカやヨーロッパに働きかけたけれども、全く聞く耳を持たなかったということです。

プーチン大統領にとっては、「このウクライナ戦争というのは、ここ数年だけの話ではなくて、2008年以降のこの大きな流れの中で起きていることなんだ」ということを話しております。

4点目は、今回のウクライナ戦争終結の可能性についてです。

カールソン氏は、「なぜバイデンに電話して戦争を止めないのか」と、「何かやれることはないか」ということを突っ込んで聞いております。これに対して、「私たちは既(すで)に、様々なルートを通じてアメリカとコンタクトを取っている」と。「彼らにどんなことを言ってるか教えようじゃないか」ということで、「それは、アメリカが本当に戦争を止めたいなら、武器の供給を止める必要がある」と。「そうすれば、数週間以内に戦争は終わるだろう」ということを言っております。

ロシアは、交渉への扉は開いていると。一方で、ウクライナは、ロシアと交渉することを法律で禁止しています。これを問題視しているということです。

最後に5点目です。これは、ロシア正教会のロシアということです。

実は、今回の2時間に渡るインタビューの冒頭で、プーチン大統領は、カールソン氏に対して、「このインタビューは真剣なものなのか、それともショーとして行うのか」ということを質問します。

当然カールソン氏は、「真剣なものだ」という風に答えます。そうするとですね、プーチン大統領は、ロシアの歴史を冒頭30分以上かけて話を続けました。カールソン氏は、話を切り替えようとして、何度か試みるんですけれども、プーチン大統領は、「ロシアの歴史を振り返る。これが大事だ」ということで話を続けました。

その冒頭のロシアの歴史の中で、非常に大事な年として、988年を挙(あ)げております。

なぜかと言うと、現在のロシアの元になった国が、キエフルーシという風に呼ばれているんですけれども、そのウラジミール公が、キリスト教の洗礼を受けて、キリスト教化(きょうか)が始まったというのがこの年だからです。

ちなみにですね、このウラジミール公が洗礼を受けた場所が、現在のクリミア半島にあります。ロシア政教会というのは、その頃からずっと、このロシアやウクライナの辺り(あたり)で影響を与えてきたということなんです。

で、様々な歴史の変遷(へんせん)がその後もあったわけなんですけれども、プーチン大統領にとっては、「ロシア人の心の中に、深く深くこのロシア政教の精神が根付いているんだ」と。で、「このロシアの魂(たましい)、これが、ロシアという国の安定と安全の土台となっている。基礎を作っているんだ」ということをお話しされております。

こちらは、信仰心の篤い(あつい)プーチン大統領の姿です。

プーチン大統領は就任後、ロシア政教の復興(ふっこう)に力を入れましたけれども、それは先ほど述べたように、「ロシア人の魂を大事にしたい」という風に考えたからなんです。

そして、プーチン大統領は続けます。「ロシアのカルチャーは、非常に人間臭く(くさく)、人間思考なんだ」と。「ドストエフスキーが、ロシア人の文化や魂について、数多く語っているけれども、その通りだ」と。「アメリカの実用主義が悪いと言っているわけではないけれども、西側社会は、より実用主義的な感じがする」と。「ロシア人の方が、道徳的な価値を尊重しているのではないか」ということを話しております。

「これについては、同意するかどうかは分からないけれども」ということを言いながらお話をしていました。

このように、プーチン大統領の発言を見ると、ソ連時代の唯物論や無心論を国是(こくぜ)とするレーニンやスターリンとは全く違ったものが見えてきます。

ロシアは、ソ連とは全く別の国に変わっているということが分かるのではないでしょうか。

しかし、バイデン大統領は、冷戦思考のままで今おります。

就任以来、ロシアを中国や北朝鮮と同列に扱って、民主主義対先制主義、先制国家の対立軸を作って、今世界が混乱しております。

こうした「古い冷戦思考」は、捨てるべきではないかと考えております。そうではなくて、「自由・民主・信仰」の価値観から、もう一度世界を見て、ロシアとの友好の道を探る(さぐる)べきだと思いますし、「世界にとっての本当の脅威(きょうい)は、唯物論や無心論を国是とする『中国』だ」、という風に考えるべきではないかと思います。

本日もご視聴、誠にありがとうございました。



本日もご訪問下さり本当にありがとうございました。



「霊的人生観」を学ぶと、視野が広がるので、自分だけでなく他の人の悩みも解決できる智慧(ちえ)が身につきます。一緒に学んでみませんか?

お近くの幸福の科学で、「霊的人生観」を学ぼう!

お電話でのお問い合わせ。
幸福の科学サービスセンター
TEL 03-5793-1727
【火〜金】10時〜20時
【土日祝】10時〜18時(月曜を除く)


ブログ管理人  :霊的なことだけではなく、家庭や職場での人間関係、病気、経済問題など、人生における諸問題についてもお気軽にお近くの幸福の科学にお尋ね下さい。大川隆法総裁の仏法真理にもとづいた的確なアドバイスをもらえます。もちろんご相談は無料です。

●お近くの幸福の科学 精舎・支部へのアクセス
https://happy-science.jp/access/temples/





「人は死んだらどうなる?
驚きの真実」


https://happy-science.jp/feature/spiritual-world/afterlife/4186/





【自殺防止サイト
あなたに贈る真理の言葉】


https://withyou-hs.net/





「中国が尖閣・沖縄を侵略する日」  
2010年11月2日公開



「中国、東京上陸。
尖閣は序章にすぎなかった」

2012年11月28日公開


※上の動画はドラマですが、政治家及び、国民一人ひとりが、しっかりとした国防意識を持たなければ、日本のすぐ近くにある独裁国家によって日本が侵略され、その結果、言論の自由は無くなり、財産は没収され、命をも奪われるという最悪の事態が起きる可能性は、今のままでは、極めて高いと言わざるを得ません。しかし、政治家を含めた国民一人ひとりが、「自分の国は、自分で守る」という気持ちをしっかりと持ち、そのための法整備、防衛予算の倍増、防衛装備などの強化を図っていくのなら、最悪の事態を回避することは可能となるはずです。


本日もご訪問いただき、
誠にありがとうございます。

皆様のお幸せを
心より祈っております。


お問い合わせフォーム