気がつくと
自分の部屋に
ふくらはぎぐらいまで
水が溜まってた
その水の中に
黄色や緑や水色
たくさんの
色鮮やかな魚が泳いでいる
だけど、
部屋の中だから、
どんどん水はなくなってゆく
バケツを持ってきて
助けられる魚は
その中に入れていくけど
とてもとても
追いつかない
そして
水がなくなってしまった
畳の上で
魚がピチピチ跳ね回る
どうしようどうしよう
みんな死んじゃう
…そして
そのうち
みんな動かなくなってしまった
悲しみと怒り、
自分の無力さで
気分は最悪
死んでしまった魚を
ホウキで集めて
何とか片付ける
別の部屋に行くと、
前の部屋と同じ状態
また、
同じ気持ちにならないと
いけないの?
また、同じ作業を
繰り返さなきゃいけないの?
絶望的な気持ちになる
そこへ
今はなくなってしまった
母がやってきた
「どうして、こんなことするの!」
何度も大きな声で
問い詰める
すると、母は
「喜ぶと思ったから」と
その言葉に
何も言えなくなる
そして
うんざりしながら
前の部屋と
同じ作業を繰り返す
そこで
目が覚めた
夢だったんだ
だから息ができなくて、
死んでしまった魚も
現実には存在しない
そう考えて
気持ちのバランスを
取ろうとするけど
いちどマックスまで
振り切ってしまった
悲しみと怒りは
そう簡単には消えてくれない
どうして
こんな夢を見たんだろう?
最近のニュースは
ひどい話ばっかり
以前ドキュメントで見た
母子家庭のお母さんと子ども
生活がギリギリで
食事はもちろんだけど
真夏でも、節約のために
毎日お風呂に入れないのだと言っていた
あの人たちは、
今どんな生活をしているのだろう?
山火事に巻き込まれて、
家が焼けてしまった
お年寄りの涙
なかなか終わらない
戦争
地震で
建物の下敷きになっている
異国の人たち
そして、
温かい電気毛布に包まれて
眠るわたし
ただ、
魚の死骸を
片付けることしかできない
無力なわたし
3月の気温が
史上最高
30度になったって
「半袖を着てくればよかった」
無邪気に笑う若い女の子
怖い,怖い
この先、
地球は
人間は
どうなっていくんだろう
節約、節電、
食べ物無駄にしないとか
わたしにできる事は
たかが知れてる
でも、
たかが知れてるって
思ってしまう自分にも
憤りを感じたりする
偽善者
ブログにこんなこと書くわたしは
偽善者なのかなぁ
最近ブログに
何を書いていいのか、
わからなくて
どうでもいいようなことを書いて
お茶を濁している
本当に書きたい事は
とても複雑で
とても難しいから
こうやってブログを書いている
iPhoneの画面に
血糖値を測るリブレの
取り替え期限は
3日後です。
なんてお知らせが
入ってくる
今年に入って3ヶ月
まだ3ヶ月なのに、
毎日、毎日、
いろいろなものが
少しずつ壊れていくように思う
そう思うのは
わたしだけなのかなぁ?
今の気持ちを
書き留めておきたくて
長々とごめんなさい。
