在り方と終い方2
姑と同じ墓に入りたくない②
姑と同じ墓には入りたくない
と思い
自分だけが入れる
自分だけのお墓を探し始めた
わたし。
特に知識もないし、
身近にそういった
体験をした人もいなかったので
まずは
インターネットで
いろいろ検索してみた🔍
やっぱ、
樹木葬🌳🌲🌳が一般的かな
でも、どうもぴんとこない
あきらめかけていたころ
たくさんある検索結果の中に
さくら🌸葬
という文字見つけた
🌸さくら🌸か
いいかも。。。
ブログにも花の写真を
いっぱい載せているんだけど、
わたしは花が大好き
お葬式とかは
どうでもいいんだけど、
棺を花いっぱいで満たして
葬ってもらいたい
それが
人生最後の願いだったりする。
だけど
うちは長男と次男の2人兄弟。
花とか持って墓参り来てくれる
なんて事は ほぼ望めない。
樹木葬だと
木ばっかりだろうし
大好きな花とは遠藤くなるだろうなぁ。
(だから、樹木葬と聞いても、
ぴんと来なかったのか…なるほど。)
でも、でも
さくら🌸葬だと
1年に1度だけでも
桜に癒されることが
できるのかなあ
それだったら嬉しいなと、思い
早速
霊園に連れて行ってもらえるよう
旦那にお願いした。
でもまさか、
あなたのお義母さんと
一緒のお墓に入りたくないから
自分だけの
お墓探しにいくとは言えないので
「ほんとにわがままなことを言って申し訳ないけど
わたし死んだ後は
1人でのんびりしたいので、
自分だけのお墓を探したいんだ
そんなことを言って
何とかしぶしぶ納得してもらった。
🚙 🚙 🚙
霊園は家からかなり遠かったけど、
(遠くて、なかなかお墓参りには行けないって
残された家族の言い訳にもなるのかなって
だったら、それもまたいいのかもと思ったりした。)
霊園は、高台で
(山の中腹ぐらいになるのかな)
とても綺麗で穏やかで静かな場所だった。
たくさんの樹木に
たくさんの桜の木
見に行ったさくら葬の区画は
大きな1本の桜の木の周りに
30センチ× 40センチの箱型の区画50位並んでいて
その箱の中には、1人しか入れないと、教えてもらった
やったー！
思っていた通りの完全個室じゃん。
予約がいっぱいになったら募集は終了して、
後は亡くなった順に埋葬されるとのこと
桜の木の近くに埋葬されるかどうかは運次第ってところだね(笑
案内してくれた男性は
親切で穏やかな人
とても話が聞きやすかったけど
わたしが、
お墓を真剣に探すには、あまりにも若いと感じたみたいで
この人は
余命いくばくもない
(例えばがんとか)
病気にでもかかっているのかと感じたようで
終始微妙な空気が流れ続けた。(苦
他にもいっぱい聞いた。👂
提携しているお寺があって、
そのお寺で朝晩霊園のためにお祈りをしてくれるとか
さくらが咲くころには
そこのお寺のお坊さんが来て
桜祭りと称した大きなイベントが行われるとか
本当にさくらを
メインにした霊園なんだね。
お墓の料金も思ったより
お安くて
わたしの自由になろお金で何とかなりそう。
そして、何よりも
霊園の眼下には、
わたしが生まれてから結婚するまで過ごした
神戸の街が広がっている。
死んだ後、
桜の花びらに埋もれながら
かつて自分が青春を過ごした街を見下ろせるなんて
願ったり叶ったりな
場所だと思った。
旦那も良いところだなって
俺もここに入ろうかななんて言ったけど、
あなたは両親と同じお墓に入るべきだよ そう答えておいた。
まぁ
完全個室だから
わたしとしては、
どうでもいいんだけどね(笑
こうしてわたしは
思い描いていた通りの
いや、思っていた以上の
お墓をゲットすることが
できたのでした。
👏
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このお話はまだまだ続きます。
お墓をゲットしての心の変化。
死んだ身内の姿を見た
心霊体験とか
生きることの見本にしたいような
ある人との出会いとか…。
引き続き
読んでいただけたら嬉しいです。