自分にとって都合の良い現実は
善で
都合の悪い現実は
悪
思い返せば
そんな自分勝手な生き方を
ずっとしてきた気がする
現実に存在しなくても
神さまは確かに人の心の中にある
そう信じてきた
なのに最近は
その心の拠り所にしてきた
神さまにも裏切られてばかり
…いいえ
そのよりどころになるべき
神様を裏切ってきたのは
私たち自身なのかもしれない
人の体のほとんどは
水でできているらしい
水は低いところに流れる
そんな性質を持った私たちは
気づかないうちに
とてもとても
深くて低いところに流れていって
しまっているのかもしれない