昨日、
近所の眼科の先生から 

「月歩さんの目の病気は
どこの病院でも
見れるもんじゃない
必要なら、
神戸大学でも
大阪大学でも東京大学でも
行きたい病院に
紹介状書いてあげる」
アイセンターの主治医と
良い関係が持てないと
相談した結果の言葉

以前内科の先生にも
長男が病気になって
とても大変だって愚痴った時
(今は大分良くなって
仕事行っているのでご心配なく)
「月歩さん自身が
重い病気の症状を抱えているのに
長男さんの事までなんて
本当に大変だね」
そんな言葉を言われた

お医者さんたち私の病気の事
そんなふうに思ってるんだ
私ってそんなに重い
症状なんだ病気なんだ
今更ながら愕然とする

今度はアイセンターで
ステロイドの治療を
することになると思う
高額で大変な治療だ
アイセンターまで
頻繁に通院する体力的自信もない
今までもいろんなことがあったし
これからのことを考えると
もう疲れきって
治療に病気に
立ち向かう気力も湧いてこない
もう疲れたよ


障害者手帳をもらって
要支援の援助を受けて
ありがたいことだよ
とってもありがたいことだけど…

障害者手帳もらって
病院に付き添いをしてもらえる
かもしれない
手続きも始めた
ケアマネさんがこういった
「付き添いをしてもらって
出かけるときは
白杖も必要ですよね
目が悪いってこと
周りの人にも理解してもらえるから」


私が本当に欲しいものは
白状なんかじゃない
本当に、本当に欲しいものは
前のように
ちゃんと見える目
病気になる前の健康な体

願っても、願っても
叶わないことだけど…

悔しい
悲しい
どうしょうもない現実

それでも有無を言わせず
失明しちゃう人や
病気のために死んでしまう人

そんな人たちのことを思えば
私はまだまだ幸せなんだ
そう考えて
頑張るべきなんだろうけど
やっぱり
欲しいものは
白い杖何かじゃない