雨の日は好き

 

何もできなくても雨のせいにできるから

 

 

 

雨音や雨粒に紛れて

 

ダメな自分を隠せるから

 

 

 

 

花びらの蔭や

 

葉っぱの裏に隠れている

 

カタツムリ(固瞑り)が居たら

 

それがわたし

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと落ち気味

 

目も身体も

あの頃に戻れたらいいのに

 

そうすれば

もっともっと生き易いのに

 

どんなに願っても

詮無いことなんだけど

 

馬鹿なわたしは壁にぶち当たるたびに

そう思ってしまう