去年の11月、帯状疱疹になる少し前

うすい緑とブルーの見分けがつきにくくなった

 

それまですでに、

黒・濃紺・濃茶の見分けがつかなくなっていたけど

ハンドメイドでいろんな色を駆使してきたわたしにとっては

さらなるショック

 

今年に入って

悪い方の左目の見えない部分が

どんどん暗く感じるようになって今は真っ暗になった

(それまでは見えなくても白くみえてた)

とうとう光まで感じなくなったってことなんだろうなぁ

 

頭の中は妙に冷静で淡々とそんなことを考えられる

 

暗いこと書いてももうダメだって泣き言の更新しても

わたしはまだ家事ができる

家族が仕事から帰ってきてわたしの作った夕食を

「あーっ 美味しい」って食べてくれるとき

わたしはわたしの存在価値を再認識して

まだまだ大丈夫、まだまだ役に立てるってほっとする

 

 

でも最近その存在価値さえ危うく感じる出来事があった

ポテトサラダを作ったとき

たまごのカラがちゃんとむけていないのに気が付かなかった

白い卵ならまだしも赤卵の茶色いカラさえ見えなかったなんて

こんな失敗したのは長い主婦生活の中で初めて

 

旦那に指摘されて初めて気が付く

 

「ゴメン、見えなかってん…」

「そうやな、こんな失敗したの今までなかったもんな」

「もう捨てるから食べんといて!!」落ち込で逆ギレするわたし

「それだけ見えなくなってきてるんやなぁ。。。」と言いながら

ポテトサラダの中から時間をかけて赤いカラを取り出し始めた

「せっかくつくつてくれたんやからおいしいんやから俺は食べるで」

そう言ってまた食べ始めた

 

旦那は優しいよね百点満点の対処だよね

テレビで流れてきたら感動の涙モノだ

でもわたしは嫌!

テレビで見るなら他人事だけどこれはわたし自身のリアルなんだから

テレビを見る方の立場だったらどんなに気が楽だろうに

 

年末年始は頑張って明るくしてたけど

目もこんなだし、足もまだジュクジュク治りきらないし、食事制限も30年目だし

本当に生きにくい

何の不安も心配もなく心から笑える日なんてくるんだろうか。。。

 

今日もブログ書くのに三時間以上かかってしまった

もう、見難いったらありゃしない

 

 

 

ライフのお庭でIちゃんとパチリ

(真ん中二人がわたしのキャラ)

ライフは目が悪くなる前からずっとやってる

 

Webページの拡大とPCの拡大

両方合わせなくちゃ見えない時もあるけど

苦労してもライフをしてると落ち着く

大丈夫・大丈夫!

まだできるぞ、まだ見えるぞって安心できるから