…そうあの童話の アリtoキリギリス
アリでありたいと
いつもそう思って生きてきた
身の丈に合った生活
自分が我慢すれば解決することはなるべく我慢
一人の時はエアコンを付けない
節電・節水・節水・節浪費
しんどいことや嫌な事は先に済ませて…後は余裕を持って
生活もメンタルもそう心がけてきた
それが崩れたのは
次男がやっと幼稚園に入ったころ
卵巣に腫瘍が見つかり腫瘍が悪性なら余命3カ月
悪性か良性かは手術して組織検査をしなければ判らないとのこと
結局、術後良性だと判りほっと胸を撫ぜおろしたけど
「腫瘍は腫瘍いつ悪性に転化するかわからないので
とことん叩いておきましょう」との医師の言葉で始まった治療のきつかったこと(涙
一時期でも命の期限を切られ
いつ悪性に転化するかわからない恐怖
激しい薬の副作用・・・そんな中で
これからは我慢しないで
好きなこと言って好きな事しよう
先のため、何かあった時のためにと
とっておいた大好きな食べ物も大好きな物も先に楽しもう
いつ死ぬか判らないんだからもうアリになるの止めようと思った
あの時がわたしの人生のどん底だったはずなのに
あれから更に
インスリン打たなきゃ生きていけなくなって
今の時点では治療法も無い進行性の黄斑の病気になって
糖尿の合併症と視野の欠損で
いままでできていた事を失くすばかりの日々
1年先、3年先のわたしはどうなっているんだろうか
不安と恐怖を考えない日は無い
今わたしにとっての アリtoキリギリス とは
アリ…何の役にも立てず(家事とか出来なくなって)
人の世話が無くては生きていけなくなった時の身の振り方を考たり探す
現実を受け入れて後ろ向きと言われても来たるべき冬に備える
キリギリス…先の事なんて気にせず
嫌な事も一切考えないで楽しいことだけ追及する
(わたしがよくブログに、ここ何日間はバカになってたよぉ~って言う状態)
それは キリギリス になってる方が楽だけど
黄斑の病気になって7年目
大丈夫、大丈夫…って一生懸命こころをはげましてやってきた結果がコレだか
希望を持ってても悪くなるたびに悲しんで落ち込んでの7年だったから
冬は来ないなんて思えないし
やっぱりどんなに辛くてもアリになるべきなんだろう・・・か
長々、ごめんなさい
ま、不安と愚痴ですね…それなのに読んでいただきありがとうございました
年の初だからかこの一年は…と考え始めたら
こんな内容になってしまいました
自分でも上手く答えがだせないことに
読んでいただいた方を困らせちゃいけないので
今回はコメ閉じておきます
