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読んでいただきありがとうございます
この自宅介護のお話は過去のお話しです
現在義母は介護施設に入所しています
なのでわたし自身は今とても楽に生活しているので心配しないでくださいね
これまでの 自宅介護のお話し リンクしてるので良かったらどうぞ
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自宅介護⑬ついに…
ケアマネさんから介護が楽になるようにとされた提案も
(ディの日隔日に着替えるとか
週2回ヘルパーさんにポータブルトイレの処理をしてもらうとか)
ことごとく否定され
外部の人の前でわたしのことを愚痴る作戦や
過去の出来事(ゴキブリ事件)をひとしきり考えた後
今まで言いたいことも言わず我慢してきたけど
もう無理
それでも感情的にならずに落ち着いて…と自分に言い聞かせながら
義母に向き合った
「お義母さんも動けなくなって辛いでしょうけど
どうして親身になって世話してくれている次男を
心配する言葉がひとつも出てこないんですか?」
お義母さんリハビリ病院から家に帰ってくる車内でOOさん(旦那)に
「同室のAさんは嫁や孫が総出で迎えに来てたのに
お前ら家族はみんな薄情もんや!!」って
怒鳴ったそうですね
そのAさんの孫は果たしてシモの世話とかしてるんでしょうか?
わたしは毎日介頑張ってる次男の方がよっぽど情が有ると思います
それに対して義母は
「わたしはこんな人間で、
今までバカ正直に生きてきたから
お世辞も何も言えないんや
だからそんなところはアンタが判って
気を遣ってやってくれんと困る」
えっ 何がバカ正直なんよ!
正直な人間が産後間も無い嫁にゴキブリ盛るかぁ~~!!
その上、自分は全く変わろうとしないで
わたしに判れだって気を遣えだって
こんな考えだからだから
ケアマネさんの介護する側(嫁)が楽できる提案もすべて拒否したんだ
結局、何もかもわたしにがしろって事だよね
そんなの絶対無理だよ
話し合って
どこかで分かり合えたらまだ介護続けられる余地もあるかな…なんて
ちょっとでも思ったわたしがバカだった
義母の
あまりにも自分勝手な言い分にあきれ返ったわたしは
ここでとうとう禁断の箱を開けてた
「長男を出産した時、お義母さんの家にお世話になりましたよね
その時わたしにどんな仕打ちしたか覚えてます!?か」
義母の顔が一瞬 ハッ!! となった
わたしの食事のお盆にわざと大きなゴキブリのせて出しましたよね
「どうしてあんなことしたんですか?
わたしのことそれほど憎かったんですか!?」
そこから義母の勝手つんぼが始まった
自分の都合が悪くなるといつもそう
でもその時のわたしは負けていなかった
「同じ大きさで話しているのに何で急に聞こえなくなるんですかおかしいですよ!」
家族なのに薄情やなんて怒鳴るぐらいなら
どうしてあの時わたしにあんなひどいことをしたんですか?
「お義母さんの方から先に
家族を壊したんじゃないですか!」
それに次男の妊娠報告をしたとき
「おめでとうでも、良かったなでもなく
今度産まれてきても
もう家に連れて来んといてよ」って言っていいましたよね
そんな祝福もしなかった次男に今シモの世話までして貰っているんですよ
退院の迎えに家族総出で来なかったから薄情だなんて
「あまりにも自分勝手なんじゃないですか!!」
ただならぬ気配を感じたのか
ここで二階で寝ていた次男が慌てておりてきて
わたしの肩をなだめるように抑えた
義母は相変わらず勝手つんぼで
無表情にだんまりを決め込んでいる
もういいや…
どれだけ話しても分かり合えることなんて無いだろう
でも長年言いたかったことが言えた
それだけで気分がスッキリした
自宅でハンドメイド教室も開いていたから
誰がいつ来ても部屋はいつも完璧だった
季節によってカーテンやディスプレイを替え
庭や玄関で花を育てて部屋に飾った
以前はそんなことが日常だった
加工写真のほとんどは
目の病気になる前に作ったモノ
今は見えない目を凝らしながら文章打つだけで
3、4時間はかかる (苦
そんなにしんどかったらやめればいいのに
そうだね
でも、どうしても書いておきたいことだって出てく
だって毎日生きて生活してるんだもん
